ヨハネ・パウロ2世
昨日はヨハネ・パウロ2世の葬儀が行われた。私はクリスチャンではないが、物心ついたときから彼がローマ教皇だったので、さびしい気持ちがする。彼の事績はいろいろなところで報道されているが、同じ時代を生きることができて幸せだったと思う。
私が小学生の時に彼が来日したことは、おぼろげに覚えている。カトリック中央協議会のサイトに、ヨハネ・パウロ2世の来日時の全スケジュールが掲載されているが、後楽園での屋外ミサ、広島・長崎への訪問など、かなり精力的にスケジュールをこなしておられた。
余談だが、それを記念してだったのか、いまはなき有楽町そごうで「大ヴァチカン展」という催しがあった。親につれられて見にいったのだが、トリノの聖骸布のコピーが展示されていて、本当にキリストらしき人の姿が写っていてびっくりした記憶がある。そのときの展示のカタログを今も持っているが、見開きで歴代の全ての教皇の肖像と紹介が載っているページがあって圧巻である。
ともあれ、ご冥福をお祈りします。
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