与那国で、少々ハードなサイクリング後編
与那国旅行記、記憶が薄れないうちに続けます。
与那国滞在の最終日、起きてみると快晴。心配していた筋肉痛もストレッチとヨコヨコのおかげで?ありませんでした。そんなわけで、この日は島の東半分のサイクリングに挑戦してみることにしました。
朝食をとったあと、与那国ホンダさんで自転車を借りて出発。再び変速ギアつきママチャリです。本日のルートは、祖納→立神岩→サンニヌ台→東崎→祖納で午前中に回ります。
まずは祖納の街中を走っていきますが、与那国測候所を抜けたあたりから建物の姿を見かけなくなります。広大な造成地風の場所を抜け、ゆるいけど長い坂道を自転車で上がっていきます。結構きつい(泣)。坂の途中で同じく自転車で回っているらしき旅行者の方にすれ違い、軽く会釈をして別れました。そういえば、2日間で自転車に乗って回っている人に出会ったのは、この方お一人でした。原付かレンタカーじゃないと確かにきついです、はい。
坂を上りきって海の見える場所に着いたものの、見えるのは東崎。。。最初に目指す立神岩展望所とは反対方向に来てしまった模様。トホホ。とりあえず今来た坂を引き返し始めました。すると、向かい側から来た車がクラクションを鳴らすので見てみると、はいどなんで一緒だった女性二人組でした。彼女たちに道を聞き、立神岩展望所へ向かいます。危うく道に迷うところだったので助かりました。
で、何とか立神岩展望所に到着。東屋があったので、しばしの休憩を取りました。海のど真ん中にそびえているのが立神岩です。ちなみにこの時点でかなり汗をかいていたのですが、前の日に引き続き着用していたドイツの某サッカーチームのレプリカユニは汗もすぐに乾き、快適に過ごせました。
続いて向かったのがサンニヌ台。ここも、軍艦岩とかワイルドな風景が楽しめます。駐車場の脇に「琉球の風 啓泰・亜紀結婚の地」をいう碑を発見。なつかしいですねえ。このあたりの岩場は結構急で風も強かったので、慎重に歩いて見晴らしの良い場所に向かいました。断層を見て、久しぶりに高校の地学の時間を思い出しました(笑)。
最後の目的地が島の東のはしっこ、東崎。空も海もまっさおです!!!このころには坂道のアップダウンの繰り返しの中を走ってきたのでへろへろでしたが、写真の通りの素晴らしい風景を見て元気になりました。この後、ずっと海沿いの道を走って行きましたが、海の色と草の緑が目の保養になりました。途中ですれ違ったバイクで移動中の旅行者とも、お互いに「いい景色ですねえ!!」と言って別れました。
この後、浦野の墓地を通り過ぎ、祖納の町に到着しました。2日かけて、与那国の道の7割ぐらいを走ったでしょうか。かなりの充実感です。車もあんまり走っていなかったので自転車に乗りなれていない私でも何とか走れました。あー、でも原付にも乗れるようになろう。
昼食は、祖納のどんぐりと山猫さんでいただく。ここはメニューが豊富でどれにするか悩みましたが、スタミナ補給のために「とんしゃぶ定食」にしてみました。なんとここでも先ほど立神岩に行く途中に出会った女性二人組に再開しました。向こうも私のサンダルが入り口にあるのを見てもしや?と思ったとのこと。島の旅をしていると、行き先も限られるせいかこういう風に何度も同じ人に出会うことが良くあるんですよね。
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