12年前の長崎の旅
長崎の旅の話、もう少し書きましょう。
初めて長崎を訪れたのは1994年。東京都港区が行っている、青年対象の平和学習の企画、「港区平和青年団」のメンバーとしてでした。なぜ応募したかというと、中学校の修学旅行で広島に行ったので、次は長崎!というのと、長崎に一度行ってみたかったので。
このときは被爆者の方の話を聞き、建て変わる前の原爆資料館を見学し、平和祈念式典に参加し、平和に関するディスカッションに参加しました。このときの平和祈念式典は平和公園が改修中で、近くのラグビー場で行われたのと、本島等前市長が任期では最後の参加だったと思います。
あと今も印象に残っていたのが、式典の会場に移動する途中、市内のいろいろな場所で慰霊式をやっているのを目にしたこと。原爆の爪あとの深さを実感しました。あれから10年以上たちますが、忘れられない光景です。
このほかにフリータイムがちょっとあって、ハウステンボスに行ってきました。しかし、、、とにかく暑かった!!!ことしか覚えていないのです。あのころから日本の夏がモーレツに暑くなり始めたんじゃなかったかな?
それから、参加メンバーが大学1年生からOLのお姉さんまで幅広い年齢層で構成されていて、しかも皆さんきちんと学び、きちんと遊ぶ面々でなかなか面白かったです。今でも数年に1回集まっています。
このときの資料をまだ取っていたので、写真アップしてみました。平和祈念式典、スケジュールが分刻みだ。旅程表の集合時間の文字の下に、赤文字で「厳守!」とか書いてるし。
今回、旅行の下調べで長崎のことをいろいろ調べていたらこのときに泊まったホテルや食事したレストランのいくつかが廃業していて、時の流れを感じたりもしたのでした。。。
※1/9訂正。
改築前の原爆資料館は、長崎国際文化会館という名称でした。
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