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2006/01/22

歌舞伎座夜の部。

昨日の書き込みの通り、雪の中を買い物と歌舞伎座夜の部鑑賞に行ってきました。
買い物は、銀座の地下道からいけるお店をチョイスして移動しました。日比谷の宝塚劇場や帝劇から銀座4丁目の交差点を通って東銀座の東劇を結ぶながーい地下街は、こんな天気の時にはじつにありがたい!

さて歌舞伎座ですが、今月は坂田藤十郎襲名披露興行。うん、高校生のころに日本史の教科書に出てきた名前だ。教科書で一緒の部分に初代の人が出てくる市川団十郎さんが休演中なのが残念だ!
歌舞伎座は2ヶ月ぶりですが、昔からおなじみの劇場の座席(だいたい3階)に身を沈め、ごひいきの役者さんの芝居を見るのは実に幸せだなあ。これで前の席との段差がもうちょっと広ければいいんですがねえ。(前の席の人が前にのめると、舞台が見えなくなっちゃうのよ)

で、新藤十郎の襲名披露狂言、夜の部は「伽羅先代萩」(めいぼくせんだいはぎ)の御殿と床下。伊達家のお家騒動を下敷きにした芝居で、御殿の場面はお家乗っ取りをしようとしている面々から若君を守る乳母の政岡を中心にして話が進んでいきます。その政岡が新藤十郎の役。
乗っ取り組は若君に毒入り菓子を与えて殺そうとしますが、それを政岡の息子が代わりに食べ、さらに毒を盛ったことを悟られないために乗っ取り組の八汐に刺し殺されています。
以上、とてつもなく過酷な状況になっても政岡は乗っ取り組の前ではまったく動じない。乗っ取り組のメンバーの一人は、あまりにも動じないので自分の仲間だと思ってしまうほど。しかし、乗っ取り組みが去った後に息子の市外を前に一気に抑えていた感情がほとばしります。ここで、女形の見せ場「くどき」となります。こんな風に、どばーっと登場人物の気持ちが吹き出てくる場面、結構好きです。うーん、歌舞伎って面白いよな、と感じる瞬間のひとつです。
そうそう、政岡の息子・千松役の中村虎之介少年の健気さ、殿様らしかった若君・鶴千代役の中村鶴松少年もなかなか良かったです。がんばれ少年たち。

余談なのですが、役者さんがずらっと並んで新藤十郎の襲名をおひろめする口上の場面は、ぞれぞれの役者さんの屋号が飛び交います。そこで思わず、最近見たこれを思い出してしまった。。。

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