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2006年9月の3件の記事

2006/09/10

今週末観た映画

この週末に観た映画2本。

黒蜥蜴(1968年 松竹) シネマヴェーラ渋谷にて
あらすじはコチラ(キネマ旬報データベース)
深作欣二監督、丸山明宏の黒蜥蜴と木村功の明智の組み合わせ。ご存知、三島由紀夫先生特別出演のバージョン。幕開きのサイケなゴーゴーダンスから、「黒蜥蜴の唄」を歌いつつ緑川夫人登場、それを席で眺めている明智先生、というオープニングから黒蜥蜴ワールドにはまってしまった。
たぶん、三島由紀夫の戯曲のセリフをもとに脚本を書いていると思うのですが、黒蜥蜴と明智の渡りゼリフとか、セリフの数々が実に華麗ですねえ。あー、丸山・天知茂の舞台版「黒蜥蜴」観たかったなあ。(上演当時産まれてないけど)
あと、明智が松吉の変装をとく時に、木村功さんも松吉の服の下にスーツを着ていました。土曜ワイド劇場版明智のお決まりの場面は、「黒蜥蜴」がルーツなのでせうか。
※時々登場するビアズレーの絵は、三島の趣味でしょうかねえ。

風速七十五米(1964年 大映東京) ラピュタ阿佐ヶ谷にて
あらすじはコチラ(キネマ旬報データベース)
田宮二郎と宇津井健の初顔合わせの映画。伊勢湾台風が1959年なので、この映画ができたころはその記憶がまだ日本国民に鮮明に残っていたのだろうなあ。ちなみに、伊勢湾台風の最大風速が75メートルだったそうで。
観る前は、風速75メートルの台風に襲われて東京が大パニックになる映画なのだろうとか思っていたのですが、台風の場面はラスト近くのみでありました。
むしろ、銀座にある製薬会社のネオン看板をめぐる人間ドラマでした。このネオン看板の建設を請け負った東京の職人気質な建築会社と、それを妨害する名古屋の悪徳建設会社の攻防戦ありーの、悪徳会社の配下の田宮と、職人気質会社の娘(叶順子)のコイバナありーの、攻防戦を追う田宮と大学の同級生だった台風オタクの新聞記者宇津井と田宮の男の友情ありーの、と盛りだくさん。思ったより面白かった。
台風が来る場面は、ミニチュアで銀座とか勝鬨橋とか東京の各地が大洪水になるのですが、これが結構精巧にできていて感動しました。銀座の場面では、大映映画でも有楽町の日劇が出てきちゃう!
最後の場面で、新東宝時代に増して熱い宇津井が「台風は天災ではなく人災だ!」(宇津井の役は、伊勢湾台風を体験してから台風対策の重要性を痛感し、台風オタクになった設定なので、このセリフが出る)と力強く語るのですが、このセリフ、今でも突発的な災害に弱い東京には大事なことなんだよねえ。いつもなら「暑いよウツイ!」とか思っちゃうところですが、今回ばかりは「その通りだウツイ!」とうなずきました。
他の出演者は、悪徳建設会社の雇う殺し屋に白黒画面がよく似合う高松英郎。もうひとり、職人気質建設会社の、髪ぼさぼさに黒縁めがね、かつ愛妻家の設計担当がどこかでみたお顔、、、と思ったら、菅原謙次だった!後年の新派に出演していたころのお姿しか知らなかったので、びっくりでした。

余談ですが、沖縄に住んでいた時に復帰後最大の台風(最大瞬間風速58.9メートル)にあってしまいました。あの時はアパートは揺れて怖いわ、一晩明けたら屋外設置の洗濯機の中は水浸しだわ、2日ぐらい断水して友人宅に世話になるわと散々でした(泣)。

2006/09/09

次のホームは行きます。。。

本日のFC東京対ヴァンフォーレ甲府は、都合により結局いけませんでした(泣)。
次のホームゲームは必ずや参戦いたします。

京王バスの高速バス新宿行きが運行中止ですか。試合終了後に車内でのんびりするのが楽しみだったのになあ。

2006/09/03

伊野波節という曲があるぞ。

少々遅くなりましたが、イノハ君A代表選出おめでとう。ヤッタネ!

今日はイノハつながりのお話をしてみよう。
沖縄の古典音楽に、「伊野波節」という曲があります。はい、もちろん「いのはぶし(沖縄読みだと「ぬふぁぶし」)」と読みます。沖縄の本部町伊野波が発祥とされる歌です。
歌詞は、プレーンなものはこんな感じ。(他の歌詞もあり)
伊野波の石くびり 無蔵連れて登る にやへも石くびり 遠さはあらな
(伊野波の石くびりを貴女と一緒に登ってるけれど、この石くびりがずっと遠くまで続いていてほしい!)
簡単に言っちゃうと、彼女との別れを惜しむ歌です。
伊野波の石くびりは、伊野波にある細い坂道。今もあります。伊野波節の歌碑も立っているはず。

この伊野波節は歌三線で演奏されますし、琉球舞踊のレパートリーのひとつにもなっています。歌詞は男の目線から詠んだものだけど、舞踊では女踊りになっているのが面白いです。もっとも、別の歌詞を使ってはいますが。
ついでにいうと、先日記事にした古典芸能コンクールの歌三線部門でも、舞踊部門でも課題曲になっています。
とくに、歌三線部門では新人賞の課題曲になっているので、古典の歌三線を目指す人にとっては第一関門ともなっているおなじみの曲だったりします。今年の夏も、伊野波節と格闘した方が沖縄の各地と全国の数箇所にいたに違いありません。

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