仲谷昇さん
今日、俳優の仲谷昇さんが亡くなった。
俳優の仲谷昇さん死去 舞台や映画で幅広く活躍(asahi.com)
仲谷さんといえば、1990年-1991年にフジテレビの深夜枠で放送されていた「カノッサの屈辱」の歴史学者の先生が大好きでした。この番組、あのころのさまざまな商品(ホテルとかインスタントラーメンとか)の歴史を、世界史や日本史の出来事になぞらえて紹介する番組でした。
あのころはバブル末期で、取り扱うテーマも軽めなわけですが、それを仲谷さんがまじーめに解説するギャップがおかしくておかしくてたまりませんでした。
放送当時私は高校生だったのですが、この番組のおかげで歴史の授業を受けるのも楽しみになってしまった次第。
ともあれ、ご冥福をお祈りします。
※第一話の内容を書いたサイトを発見。なつかしいなあ。
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コメント
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「私の研究室へようこそ」懐かしいです。
現代を分析する「マーケティング天国」
過去を斬る「カノッサの屈辱」
未来を占う「TVブックメーカー」
の三部作はいずれも面白かったですね。
あの頃のCXの深夜番組は、扱うネタはサブカルっぽかったのに、コストはかかっていて、そのギャップが面白かったです。
投稿: fct-fan | 2006/11/18 00:34
>fct-fanさん
コメントありがとうございます。
そうそう、仲谷さんの「私の研究室へようこそ」から始まるんですよね。
「マーケティング天国」と、「TVブックメーカー」は見た事がなかったんですが、三部作になっていたわけですねえ。
「カノッサの屈辱」は、初めて見た深夜番組でして、ちょっと背伸びしてオトナの気分を味わったものです(笑)。
投稿: なべら | 2006/11/18 22:49