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2007年1月の17件の記事

2007/01/28

プレイバック関西旅行 その2

年末年始の関西ツアーレポの続きです。

12月30日(土)
起床後、ホテルのカフェでゆっくり朝食。

Rimg0130_1その後、京都に向かうために友人と待ち合わせてしている阪急梅田駅へ。駅構内でこーんな写真を見つける。ああ、、、2007年は長居へアウェーがないんだよな。。。
余談なんですが、宝塚歌劇が好きだった中学生の頃、阪急電車に乗るのがあこがれでした。なぜかというと、車内吊り広告に宝塚のポスターがあると聞いたから。大人になって始めて阪急に乗った時、本当にポスターが車内吊りにあったのを見つけたときはうれしかったなあ。今回も正月公演のがつるされてました。

京都までは特急で移動。途中で、車窓からサントリーの山崎工場を見つける。ここで「山崎」とか作ってるんでしょうねえ。

Rimg0136Rimg0133烏丸に到着後、地下鉄に乗り換えてホテルへ。荷物を預けた後に本日の第一の目的地、源光庵へ。ここは秋の紅葉と「迷いの窓」・「悟りの窓」で有名なお寺。ご本尊の横に写真のような2つの窓があり、四角な窓が迷い、丸い窓が悟り。四角の窓から外をみるとキツイ感じが、丸い窓から見るとゆったりとした感じがしました。
ちなみに、庭には前日の雪がまだ残っていました。

ここから北野天満宮方面に移動し、しばし散策。昼は北野天満宮そばの吉田屋さんで「天神うどん」。あげ、ピリ辛に煮たごぼうなど入っていておいしかった!

夕方は、六波羅蜜寺へ。12月の下旬、ここでは「かくれ念仏」を行っています。空也上人がやっていた踊念仏の流れを汲んでいるようで、お坊さんが念仏を唱えながら踊ります。この踊りの振りが、沖縄の平敷屋エイサーにえらく似ていて驚きました。地を這うような姿勢とか、鉦をたたく様子とかが。

夕食は、祇園の「おいしんぼ」へ。湯葉フォンデュがおいしかった!おばんさいと日本酒をいただきながら、この日1日付き合ってくれた友人と談笑。楽しい夜でした。

極彩色和モノレビューby狸と河童

狸と河童といってもDCカードじゃありませーん。映画のお話。

26日の夜、年初からおなじみの場所となっている京橋のフィルムセンターに「初春狸御殿」(1959年、大映京都)を観にいってきました。
※今月は、Jリーグやってるときに味スタに行くのより頻繁にフィルムセンターに行っているような。。。
あらすじはコチラ(キネマ旬報のデータベースより)

狸御殿のお姫様、きぬた姫(若尾文子)は隣国の若殿、狸吉郎(市川雷蔵)と見合いをすることになるが、狸と結婚する気のないので家出してしまう。困り果てた家老の狸右衛門(先代中村鴈治郎)たちは、たまたまごてんに迷い込んだお黒(若尾文子の二役)を姫の替え玉にすることとしたのだけど、、、というお話。

邦画では、人間に化けた狸が歌い踊るいわゆる「狸御殿もの」が結構作られているのですが、この作品もそのひとつ。若尾文子がわがままなお姫様と、かわいいお黒ちゃんの2役を鮮やかに演じます。雷蔵さんもちょっと派手めな若殿ファッションで、きぬた姫(実はお黒ちゃん)にすっかりメロメロな様子を見せてくれます。「陽気な殿様」とかこの狸吉郎とか、お気楽モードの雷蔵さん、好きだなあ。お黒ちゃんのことを好きな薬売りのクリスケ役の勝新さんもナイスな歌声を聞かせてくれます。このクリスケさんにからむ河童シスターズ(毛利郁子、小浜奈々子)の衣装が当時としてはいいのか!というほどの露出度なのにはびっくり。

で、この映画はなんといっても中盤のレビュー場面が最高に楽しい!!
きぬた姫が替え玉だとわからないように、狸右衛門たちは狸吉郎を歓迎する「狸まつり」を企画します。
まず、宝塚風大階段を背景に大阪松竹歌劇団(現在のNewOSK日本歌劇団の全身。)の皆さんを従えて歌う水谷良重さん(現・八重子→昔はジャズシンガーだった!)のお祭りソングに始まり、雷蔵さんが大映女優陣(含む・中村玉緒さん)や女性歌手陣(含む・松尾和子さん)と「ちゃっきり節」「佐渡おけさ」などの民謡をBGMに踊りついで行きます。1曲ごとに舞台装置や雷蔵さんの衣装ががんがんかわっていくというゴージャスさ!カラー作品なので、極彩色の装置が実に鮮やかです。
このシーンの雰囲気が、今はあまり見かけなくなった宝塚やSKDの和モノレビューチックで実に楽しいのです。振付が宝塚でもお仕事しておられる西崎真由美さんだったり、バックダンサーが大阪松竹歌劇団だったりするので和モノレビュー度が高いんでしょうねえ。
こことは別の場面で、和田弘とマヒナスターズの歌うムード歌謡にあわせて、当時の日劇ミュージックホールのダンサー・小浜奈々子が羽根扇片手に踊る場面があるのですが、こちらは「昭和のナイトクラブのショー」という感じの大人の世界でありました。

使用している歌は、童謡風あり、演歌調あり、ムード歌謡ありとバラエティーに富んでいます。作曲はなんと吉田正!(「いつでも夢を」とか作曲した方)

市川雷蔵、吉田正の音楽、小浜奈々子や大阪松竹歌劇団のダンス、水谷良重やマヒナスターズの歌、と当時の日本の娯楽がぎっちり詰まった映画でした。楽しかった~!

石垣島キャンプ開始!

久しぶりにFC東京の事書きます。
最近、邦画観にいったことばかり書いていますが、今年もSOCIOの更新はしました、はい。

まずは、今年の試合日程が決定。
今年のゴールデンウイークの試合は、神戸、味スタ、等々力。後半試合が近場なので、神戸には行ってみたいなあ。ちなみに、去年のアウェー遠征で一番楽しかった甲府は、今年は最終試合。ホントは夏の甲府がよかったんだけど、冬は温泉に行くのが楽しそう。。。

あと、おとといから恒例の石垣島キャンプも開始。今年も石垣牛20キロをいただいたみたいですね。ああ、石垣島にキャンプ見学に行きたい。。。
八重山毎日新聞の記事はコチラ

今年は宮沢、戸田と名物男たちとのお別れがありましたが、まさか東京のユニを着るとは思わなかった福西、去年のワールドカップでは我が家でえらく盛り上がったワンチョペの加入と興味津々な1年が始まりそうです。
あとは、年間チケの到着を待つのみ。

2007/01/21

またもや映画と歌舞伎の週末

金、土、日とまたまた映画と歌舞伎の日々。流石に頭の中が疲れてるぞ。おかげで感想も力入っておりませんが、、、ご容赦を。

1/19(金)
フィルムセンターの歌謡・ミュージカル映画特集再び。この日は「夜の歌謡シリーズ・なみだ恋」(1973・東映東京)。あらすじはコチラ(キネマ旬報データベース)八代亜紀の「なみだ恋」を下敷きにした作品だそうです。八代さんご自身も出演。
中島ゆたかさん扮するヒロイン三恵子が、偶然出会った谷隼人さん暴力団の男・五郎に次第に恋心を募らせていくのに、佐々木功さん扮する三恵子の母の店のバーテン・ジョージ若松に暴行されちゃう件がめっぽうつらい。しかもその後、三恵子の母が急死し、母の店が悪いことしてたので警察に手入れを受けて三恵子も警察に連行され、五郎は殺人で指名手配になり、さらに再びジョージに襲われてしまい、彼をナイフで刺し殺されてしまう!。。。めっぽう悲しい展開です。そこへ五郎が現われたときはまさに「待ってましたよ!!」状態でした。
結局、五郎が三恵子の罪をかぶり(おそらく警察に出頭し)、三恵子は母の店を引き継いで五郎の出所を待つのでした。
クールな中島ゆたかさんの美貌が印象的でした。ジョージに襲われた後、早朝の新宿の街をさまよう三恵子のショットが美しかったです。70年代半ばなファッションもかわいかったなあ。谷隼人さんのワイルドな男前ぶりも素敵です。佐々木功さんの妖しげなバーテンには正直びっくりしました。7「宇宙戦艦ヤマト」の歌うたってた人というイメージしかなかったので。あと、片山由美子さん扮するハワイアン娘のペギーちゃん(三恵子の母の店で働く女の子)が、片言日本語でお客のおじさんに「パパー」と擦り寄るところがナイスキャラ。

1/20(土)
歌舞伎座、夜の部。
「廓三番叟」、「金閣寺」、「鏡獅子」とまさにお正月なラインアップ。もっとも、1月も20日過ぎると賞味期限切れ気味ではありますが。切りの「切られお富」が時間の都合か話の展開が駆け足だったのが少々残念。

1/21(日)
渋谷のシネマヴェーラの丹波哲郎特集。「亡八武士道」(1973・東映京都)あらすじはコチラ(キネマ旬報データベース)
小池一夫・小島剛夕の劇画が原作だそうですが、斬られた腕や首が飛んでゆく立ち回りとか出演者のメイクとかまさに劇画状態。その中で丹波さん扮する明日死能のクールさがカッコイイぞ!
オープニングの夕日をバックにした死能と追っ手の斬り合い(刀がぶつかると火花が散って、それが出演者などの文字になる!)、死能が雪の中に立たずむラストシーンの虚脱感が気に入りました。そういえば、死能が阿片にやられていくあたりの、ライトがチカチカしてさまざまな場面がフラッシュバックするところは、石井輝雄監督の作品によく出てきますねえ。

2007/01/14

大映のミュージカル映画

京橋の東京国立近代美術館フィルムセンターで、今「歌謡・ミュージカル映画名作選」という特集をやっています。作品は戦前のエノケンさんからクレイジーキャッツを経てフォーリーブスまで幅広くチョイスされています。

今日はそれらの上映作品の中の一本、「アスファルト・ガール」(1964年・大映東京)を観てきました。
あらすじはコチラ(キネマ旬報データベースより)
東京オリンピック目前の東京を舞台にした和製ミュージカル映画なのですが、「大映でミュージカル映画」と言う組み合わせが意外!でした。ミュージカルというと東宝というイメージがあるもので。。。だから半分好奇心もあって観にいってみたんですが。
1964年というと、前年に東京宝塚劇場で江利チエミと高島忠夫で日本初のブロードウエイミュージカル「マイ・フェア・レディ」を初演した翌年で、大映も「うちもやるか!」って感じで作ってみたりしたんでしょうか。出演者の中に「大映ミュージカル・グループ」なんて出てきてたし。

上品ぶっていてなかなかお客がつかない観光ガイド(実はコールガール)エミ子のところに仕事の話が来た。ブラジルでコーヒー園を経営し、一時帰国中の星野(坂本博士)が、結婚を勧める友人たちの話をうまくかわすために恋人のふりをしてほしいというのがその仕事。エミ子はそれに応じるが、星野はエミ子のことを本当に好きになってしまう。エミ子は靴磨きだった自分の過去を話すが、星野はそんなことなど気にしないし、実は自分のコーヒー園は破産し無一文になってしまい、これからもう一度やり直すところであることを告げる。エミ子は星野の愛を受け入れ、一緒にブラジルに行こうとするが、コールガール組織のボスが彼女の行く先を阻んでしまう。結局エミ子はブラジルに行き損ねてしまうが、そんな彼女の前に星野が現われ、抱き合うのだった。

銀座や丸の内近辺の風景を写したあと女性の足元をアップにし、軽快な音楽の流れるオープニングがまず気に入りました。ちゃんとタイトルバックにミュージカル・ナンバーの一覧が表示されているのにびっくり。本格派狙ってますね。そして、音楽を「セクシー地帯」と同じ平岡精二が一部担当している!

本編のほうは、歌の場面も踊りの場面もがんがん入っていて、かなり本格的にミュージカルしています。話の筋も、外国ミュージカルにありそうな展開だし。ちなみに映画「回転木馬」の振付をしたロッド・アレキサンダーを呼んでミュージカル場面の監督にしています。酒に酔ったエミ子が星野の友人たち(その中には中条静夫もいた!)を引きつれて歌い踊る場面、コールガールのヒモたちが手当てをもらって飲みに行く場面、エミ子の仲間と縄張り争いをするコールガールたちとの喧嘩の場面の歌やダンスは「ミュージカルの楽しさ」をしっかりキープしてました。喧嘩の場面で、ヒモの一人の尾藤イサオが、ボーイから受け取ったビンで敵の頭を殴り、そのままカウンターに放り込むところが実に痛快!でした。

そのほか印象に残ったのが、エミ子とその仲間の衣装が寒色ベース、敵対するコールガールたちの衣装は暖色ベースというコントラスト(衣装は東宝の真木小太郎→日劇のレビューの衣装や越路吹雪の衣装のデザインを担当していた)や、星野とエミ子が自己紹介する場面の喫茶店のセットの雰囲気と音楽と会話がかもし出す幸福感、星野に靴を買ってもらった喜びをエミ子が歌い踊る場面のセットと2人の動きなどです。

エミ子を演じた中田康子は、「悪名」で朝吉と駆け落ちする人妻のイメージしか観たことがなかったので、しっかり歌い踊っておられてびっくりしました。しかし、実は中田さん、宝塚→日劇ダンシングチーム→東宝→大映という経歴だそうなので、こういうことができる素地は十分にお持ちだったわけです。前述の酔っ払う場面はどんどん酔いの深みにはまっていくところが実にグーでした。

見終わった後、楽しいミュージカルを見終わった後の幸福感が胸の中にぐっとわいてきました。思いがけない拾い物の一本でした。

2007/01/12

「海流」観たいよう!!

那覇市の映画館、桜坂劇場で明日から映画「海流」(1959年・松竹)を上映します。
あらすじはコチラ(キネマ旬報データベース)

復帰前の沖縄でロケしたので、当時の沖縄の風景ががんがん出てくる作品なのだそうです。
数年前まで那覇の沖映通りにあった沖映本館(私が知っているのはパチンコ屋になってからなのだけど、昔は映画館だった)を取り壊すときにこの作品のフィルムが見つかり、桜坂劇場で上映したところ好評だったので、ついに今回はニュープリントで上映することになったのだそうで。
ちなみにヒロインの岡田茉莉子さんが琉球舞踊家という設定で、琉球舞踊の場面もある模様。
昔の沖縄の風景だとか、琉球舞踊だとかえらく私にとっては食指の動く作品です。ああ、観にいってみたい。
東京でも上映してくれないかなあ。

2007/01/11

「霧と影」を観る

シネマヴェーラ渋谷の丹波哲郎追悼特集「大俳優・丹波哲郎の軌跡 - 死んだらこうなった!」を観にいってきました。今日は「霧と影」(1961年、ニュー東映)。
あらすじはコチラ。(キネマ旬報データベースより)

新聞記者の小宮(丹波さん)は、能登半島の小学校で教師をやっていた友人の笠原が崖から落ちて死んでしまった事件の真相を探るために現地へ向かう。そこで新聞社の通信局員坂根(えらく若い梅宮辰夫)に協力してもらいながら調査を進めていくが、その事件にはとてつもないバックグラウンドがあったのだった。

この作品、監督は石井輝男さんです。新東宝の地帯シリーズみたいに、主人公が事件の真相を突き止めるためにどんどん街の中(この映画では山の中もありましたが)に踏み込んでいく展開がこの映画にもありました。これが街の中を動き回ることの大好きな私にとってはめちゃめちゃ楽しいのです。あと、主人公と犯人の追っかけっこ→アクションシーンとか、不思議な感じの脇役の登場、ラストシーンの海辺での別れなんか地帯シリーズに通じるものがありました。
そのほか、何度か登場する海辺の美しい景色、お祭りの場面などもアクセントになっていて、約90分めいっぱい楽しめました。はまるなあ、石井作品。

丹波さんの役は友人のためにとにかく真相を追っかけるいい奴。えらく若い梅宮さんも元気な若き新聞記者を演じてます。もし新東宝で撮っていたら、丹波さんの役を天知茂さんか宇津井健さん、梅宮さんの役が吉田輝雄さんになるのだろうなあ。

2007/01/08

プレイバック関西旅行その1

記憶がうせないうちに、年末の関西旅行のこと書きます。

12月29日(金)
午前、羽田発伊丹行きの飛行機で大阪へ。新幹線は天候不良のために関が原近辺で徐行運転だった模様なので、今回は飛行機にしておいて良かった。ちなみに、京都は雪が降っていたとのこと。大阪は晴れてましたが。

Rimg0129伊丹空港到着後、リムジンバスで大阪市内に向かい、さらにタクシーやら地下鉄やらを乗り継いで本日の目的地、通天閣に到着。大阪には何度か行ってますが、通天閣に行くのは実は始めてだったりします。
展望台に上ってみると、天気がよいのでけっこう遠くまで見渡せました。地元在住の知人の方にどこに何があるかを説明していただきながら外を眺めたので楽しかったです。そうそう、ビリケンさんにも会ってきました。

ランチは、通天閣本通商店街にある総本家更科さんできつねあんかけうどんをいただく。寒い日だったのでまよわずあんかけモノをチョイスしたのでした。さっぱりとしておいしかったです。ちょっとばかり盛られた生姜がアクセントになってました。当然ではありますが、つゆが関西風だった~(江戸っ子だけどうどんのつゆは関西風がスキ!)。

その後、知人の方々としばし楽しく歓談。

夕食は、天王寺駅ビル内の北京料理百楽さん。お手軽価格でおいしいお店でした。

この日は、心斎橋にある愛用のホテルに宿泊。ここはアメニティが充実しているのと、インテリアがおしゃれなのでお気に入りです。

連休終盤の日々

楽しい3連休もまもなく終わりです。あ、でも今年は去年より3連休の数が多いらしいですよ!

今日は、図書館とTSUTAYAに借りたものを返しに行ったぐらい。

そのかわり、昨日はハードスケジュールでした。
昼間は、国立劇場に歌舞伎「梅初春五十三驛」を観にいってきました。東海道五十三次の各宿場を舞台に、源頼朝へ反逆を企てる木曽義仲の遺児・清水冠者義高(尾上菊五郎)と彼を追う人々のことを描いた歌舞伎版ロード・ムービー。サイドストーリーとして、歌舞伎でおなじみの八百屋お七、白井権八、鼠小僧などがパロディで登場する大型娯楽作品。
12時開演、16時45分終演と長丁場の舞台でしたが、1場面が短めなのと休憩がちょくちょく入るのでさくっと観ることができました。終盤の御殿山の立ち回りは、暗くなった舞台に次第に明かりが入って行き、なんと一面に桜が満開!というステキな場面でした。尾上菊之助扮する白井権八の水も滴る若衆ぶりが実にイイ!

終演後、ラピュタ阿佐ヶ谷に「男の花道」(1956年、宝塚映画)を観に行ってきました。扇雀ブームのころの藤十郎さんの姿を一度観てみたかったのでこの作品をチョイスした次第。途中、中央線が運転見合わせになりちょっと困惑。何とかたどり着きましたが。
主演は先代中村扇雀、すなわち今の坂田藤十郎さん。女形の中村歌右衛門と巾着切りの千太の二役を演じます。千太の彼女のお市ちゃんはなんとも可憐な扇千景センセイだ。
上方の名女形歌右衛門は、江戸下りの途中で眼病のため失明しそうになる。それを同じ宿に泊まる医師土生玄碩の手術により見事に回復する。1年後、江戸でピンチに陥った玄碩を救うために、彼に恩義を感じている歌右衛門は舞台の途中で観客の許可のもと芝居小屋を抜け出し、彼のもとに駆けつける。これに、千太とお市ちゃんの恋物語が絡んできます。
藤十郎さんは、きりりとした女形と江戸っ子のおにーちゃんの二役を見事に演じ分けてます。歌舞伎の場面も出てきますが、若き日の藤十郎さんはホントにきれいですねえ。歌右衛門の役のとき、目元とか若き日の中村玉緒さんに似てたなあ。
「女形と巾着切り」って、「雪之丞変化」の雪之丞と闇太郎の線を狙ったのかな?今はすっかり上方歌舞伎の顔の彼が、千太やってるときに「江戸っ子をなめるんじゃねえ!」ってタンカ切るのは面白かったです。
あと、芝居小屋の場面が何度か出てきますが、客席や舞台裏も結構しっかりセットが作られていたのは歌舞伎好きとしてはうれしかったです。
「宝塚映画」は、宝塚歌劇団が関わっていたのか音楽が十時一夫さん(宝塚歌劇の音楽スタッフ)だったり、出演者の中に「宝塚歌劇団」と出てきたのは興味深かったです。

「梅初春五十三驛」の舞台は京から江戸まで移動し、「男の花道」でも上方から江戸に旅する場面が結構出てきて、私は1日で舞台と映画で東海道を2度も移動しちゃいました。

2007/01/06

大雨!

2007年最初の3連休です。しかし、大雨(泣)。

そんな天気ではありましたが、銀座の丸の内TOEI1に「大奥」観にいってきました。これが今年最初の映画鑑賞。
うーむ。絵島と生島の関係がなんだかさらりとしていて「着物着た現代劇」みたいだったなあ。天英院派のお姉さま方の存在感の強さは面白かったですが。あと、山村座の場面でやってた「宮島のだんまり」は、本職の歌舞伎俳優さんたちがやっていたのはうれしかった。
しかし、しかしだ。(以下ネタバレ)生島が島流しじゃなくて小塚原で死罪になっちゃったのはびっくりしたぞ~。
「大奥」といえば、天知茂さんも1968年版と1983年版のドラマに出演していたそうで、一度観てみたいです。83年版は、今回は及川ミッチー演ずる間部役だった模様。

その後、バーゲン中のプランタン銀座で買出し。お気に入りのブランドの服を格安でゲットできました。

2007/01/04

三信ビルのこと。

Rimg0114東京の日比谷公園や皇居のそばに、三信ビルという古いビルが建っています。昭和5年に建てられたオフィスビルです。私も、以前テナントだった韓国観光公社に観光の資料をもらいに行ったり、近くにある東京宝塚劇場に行くときにこのビルの地下街を通ったりと、中学生のころからおなじみの建物でした。
左の写真はお隣の三井ビル側から撮ったものですが、外観からこんなにステキなデザインの建物です。内装はまだ撮影していないのですが、このような感じで(Tokyo Lost Architectureのサイトよりリンクさせていただききました)、1階のアーケードなど猛烈にモダーンです。

このビルも、まもなく解体されてしまうのだそうです。現在、テナントは1階にあるレストラン、ニューワールドサービスさんだけとなってしまいました。
日比谷界隈も、日比谷映画(今の日比谷シャンテ)、旧東京宝塚劇場、日比谷パークビル、有楽町駅前の路地、旧東宝本社ビル、とここ20年ほどで一気に雰囲気が変わりました。そのなかで三信ビルは変わらない姿を残していたのでさびしい限りです。こんなステキな建物を壊すのはもったいないよ!

Rimg0125実は、このビルと思われる建物が天知茂さんの新東宝での初主演作「恐怖のカービン銃」(昭和29年)にも出てきます。天知さん扮するギャングの大津が人質を連れてこのビルの中にある日通の営業所に行くのですが、そこで人質に逃げられてしまいます。
映画では、大津や仲間の乗る車が日比谷公園側の入り口に乗りつける場面、日通の営業所の場面(これはビルに中で撮ったかどうかは不明)、ビルの玄関から人質が逃げていく場面でビルが映っています。以前三信ビルのテナントだったらしいBOACやピータース・レストランの看板が映されているので、おそらく三信ビルなのだと思います。
上の写真も、日比谷公園側から撮ったショットです。
天知ファンの皆さんも、日比谷・有楽町界隈を通った際はこのビルにお立ち寄りを。
ちなみにこの映画、当時の日比谷近辺が結構映っていてその辺も私には興味深かったりします。

なお、ニューワールドサービスさんは当面は営業されているそうです。ここは日本で最初にハンバーガーを出したお店なのだそうで、私も近いうちに行ってみようかと思っています。

それから、保存プロジェクトも立ち上げられています。ご興味のある方は、下のロゴをクリック!


有楽町日比谷地区のまちづくり提案 | 三信ビル保存プロジェクト

あゝ仕事始め

楽しかった1週間の正月休みもあっという間に終了(泣)。先週の木曜は、「明日から休みだー!」とうきうきしていたのだなあ。

今年のお正月は、
12/31→1/1 京都は智積院で除夜の鐘をつく
1/1 比叡山に行き、琵琶湖を眺めてから延暦寺参詣
1/2 歌舞伎座初日に観劇
1/3 箱根駅伝応援
などと、近年では一番正月モードの高いものとなりました。楽しかった!!!

明日働けばまた3連休です。あと1日がんばるぞ。

2007/01/03

箱根駅伝

箱根駅伝

増上寺前は黒山の人だかリです。マイ母校は久しぶりのシード入り叶わず!

2007/01/02

歌舞伎座初日

歌舞伎座初日

歌舞伎座の初日、昼の部を観に行ってきました。
写真は、ロビーにあるえらく立派なお飾り。ちなみに、飾りのみかんやイセエビなどはすべて本物らしいです。

今年で、ちょうど人生の半分歌舞伎を追っかけていることになります。(しかし!歌舞伎座のお正月の興行の初日を観にいくのは実は初めてだったりします。)そのワタシ的に記念すべき年のお芝居のトップバッターは「松竹梅」で在原業平を演ずるごひいきの中村梅玉さん。これはうれしかったです!
このほか、「俊寛」「勧進帳」「喜撰」と初芝居を堪能しました。

2007/01/01

狛いのしし

狛いのしし

京都御所脇の護王神社には狛いのししがいるよ。

延暦寺

延暦寺

まだ雪が残る延暦寺の根本中堂です。

謹賀新年。

これから比叡山に登るところです。
今年もよろしくお願いします!

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今日の月

愛知万博の思ひ出。


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