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2007/02/26

仮名手本忠臣蔵@歌舞伎座-夜の部

2つ下の記事に書いた湯島天神での梅見物の後、24日は歌舞伎座の夜の部を観にいってきました。

夜の部は、「仮名手本忠臣蔵」通しの、五、六、七段目と討ち入り。
大好きな七段目が観られるのでゴキゲンでした。なぜ好きかというと、前半の由良之助のお遊びの部分のうきうき感と、一転して後半の騒ぎのあとの静けさの中に入り込む緊迫感の対比が面白いからです。
今回は吉右衛門さんが由良之助でしたが、敵を欺くための酔態が、「ああ、こーんなふうに楽しくお酒飲んで酔えたらなあ!」と感じさせてくれました。後半部の、本心を明かす由良之助との対比が鮮やかでした。
この場面の由良之助の衣装は、遊んでいるときは色気のある紫色、本心を明かすときは渋いカフェオレ色とキャラクターの変化を見事に表しています。歌舞伎でのこういう色の使い方は楽しいなあ。
あ、ちなみにこの日の見立て(お遊びの場面で、あるものを似たものに例えて遊ぶ。ちなみに内容は日替わり。)は、仲居さんが「干菓子」を持ってきて「そのまんま東」と、若い衆は仲間を横たわらせて「餃子」でした。最後の九太夫の頭を梅干に見立てるのも含めて食べ物尽くしでした。

五、六段目は、今回観ていて「転職先でプライド高すぎてなじめなかった男の悲劇」に見えちゃったのですが。うーむ、これまた学生時代に観ていたときには気づかなかった視点。

ごひいきの梅玉さんは、夜は初役の斧定九郎ひと役。メーキャップがチトきついような気がしました。存在だけでも無機質な冷たさが出せる方なので、もうちょっとメークの雰囲気を少しばかり和らげても良かったかもしれません。
今回の梅玉さんは、昼の石堂と道行の勘平、夜の定九郎とカラーの異なる三役を演じていてファンとしては面白かったですけどね。
東蔵さんも昼の部と討ち入りで渋く手堅く影のごとく大石を支える原郷右衛門と、軽くてお調子者の女衒の源六を鮮やかに演じ分けて楽しませてくれました。

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