シモキタでスープカレーと映画鑑賞
今日は、下北沢にあるシネアートン下北沢に「博徒外人部隊」(1971年・東映東京)を観にいってきました。復帰前の沖縄で撮影した映画なので観にいったわけですが。
あらすじはコチラ
自分のいた浜村組を大東会につぶされたヤクザの郡司(鶴田浩二)は、仲間たちと一緒に新しい縄張りを求めて復帰前の沖縄に向かいます。ここで郡司は現地のヤクザと対決して仲間を失いつつも縄張りを広げてゆきますが、大東会は沖縄にも進出をもくろみます。郡司は残った仲間たちと大東会に殴り込みをかけるが、、、という話。
まず、全編に流れる山下毅雄の音楽が最高にかっこいいです。特にラストシーン、朝日を浴びながら殴りこみに向かう鶴田浩二をロングショットから写すシーンなど音楽もショットも最高でした。ちなみに鶴田さんは全編サングラス掛けっぱなしで渋い渋い。
当時の沖縄の風景もけっこう映っていて、華やかなりし頃のネオン瞬く桜坂、本当に軍港だった那覇軍港、昔の那覇空港などが出てきます。もちろん車線は今と反対。
同じ沖縄を舞台にした映画「網走番外地 南国の対決」では高倉健さん扮する橘の仲間がどんどん沖縄入りしてきて楽しいのですが、この映画はそれと反対に沖縄に来てから郡司の仲間がどんどん死んでしまうのが切ない。特に愛すべきキャラ・由利徹扮するおっさんが死ぬシーンはつらかった。
映画鑑賞の前に、リネンさんがブログに書かれていたのを読んで行きたくなったスープカレーのお店「マジック・スパイス」でランチ。
ここのお店は辛さが7段階追加できるのですが、今回は初めてなのでチキンに下から2ランク目の辛さの「瞑想」を追加でチョイス。運ばれてきたスープカレーは大きなチキンの脚が入っていて実においしそうです。スープはさらりとしていて、最初は辛い!と思ったけど、何度か口にしていくうちに辛さに慣れてきました。病み付きになりそうな味です。うーむ、次に来る時はワンランク上の辛さを目指せそうです。
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» マジック・スパイス下北沢店 [Art de Vivre アール・ド・ヴィーヴル]
シネマアートンで、『現代やくざ 人斬り与太』を観た後、マジック・スパイス下北沢店に行きました。
スズナリのすぐそばにマジック・スパイスがあったとは、知らなかった。もっと前に行けばよかった。
16時頃、中途半端な... [続きを読む]
なべらさん
マジックスパイス体験されましたか。
他のカレーと違って、小麦粉をつかってないのでサラっとしていて油分も少なくて、健康的な感じしますよね。
スパイスと野菜たっぷりなのも体に良さそうですし。
なべらさんの日記読んだら、また食べたくなりました。
投稿: リネン | 2007/06/10 05:50
リネンさん
はい、行ってまいりました。
食後1日たちましたが、また食べたくなってきました。
シネアートンに行くときは、マジックスパイスにも立ち寄るルートが私もできそうです。
投稿: なべら | 2007/06/10 18:00