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2007/11/12

「東京オリンピック」

昨日はシネマヴェーラで「東京オリンピック」(1965・東宝)を鑑賞。お隣にはリネンさん
以前にビデオで観たことはあったんだけど、一度映画館の大きな画面で見たかった映画です。

オープニングの太陽が昇る場面からもうワクワクしちゃいます。この後建物を解体する場面→競技施設を映してタイトルとなるオープニング、大好きです。
で、実はオリンピックバカな私は聖火がギリシャで採られ、聖火がアジア各地を走って沖縄(車線が右側通行!)に着く場面から心拍数上がりっぱなし(笑)。聖火リレーの場面、伸びをして聖火を見ようとするショットからも当時の熱気が伝わってきます。

開会式のオリンピック・マーチとアナウンサーのナレーションを聴くだけで、当時の観客のように興奮してしまいました。あの頃からフランスやイタリアのユニフォームはおしゃれですね。台湾が「中華民国」として参加してたり、東西ドイツが合同で選手を派遣しているのに時代を感じました。あ、それからソ連の大選手団も懐かしいなあ。

その後は競技の様子を次々と映していくのですが、競技よりもそれに臨む選手の様子を延々と映したり(砲丸投げ)、白黒で映したり(ボクシング)、軽快な音楽をBGMに流したり(自転車)、いろいろと変化をつけた作り方が良かったし、面白かった。
柔道無差別級の神永対ヘーシンク、男子マラソン、女子バレーボールの決勝、男子10000メートル決勝(金メダルのビリー・ミルズを主人公にした映画「ロンリーウエイ」をそういえば中学生の頃見たなあ)などは手に汗握りながら観ちゃいました。「がんばれ円谷!」ってな感じで。
特に女子バレーボールは先日「おれについてこい!」を観たので、感慨深く観てました。表彰式での選手の表情も映されるのですが、長い間厳しい練習を続けた後に栄冠を勝ち得た喜びが伝わってくるようでした。

それから、映画の中のナイスな小ネタ
・観客席に長嶋・王が座っているところが映る
・水泳女子100メートル自由形の表彰式で、足元にカンガルーのぬいぐるみを置くドン・フレーザー
 ※私は昨日まで、フレイザーを男の選手だと思っていた(^^;。
・男子マラソンで、立ち止まってジュースを一気に3杯飲む選手がいた
・女子ハードルの依田選手、なぜかスタート台にレモンを置く。おまじない?
・自分でゴールテープをぶち切った競歩金メダルのイタリア人選手(場内爆笑)
 ※元新東宝の細川俊夫が日本の競歩チームのコーチだったとか。
・男子10000mで最下位ながら走りきったセイロンのカルナナンダ選手。完走後は拍手したくなった。
 ※昔、テレビ番組で「スリランカでカルナナンダ選手を探せ!」という企画があったなあ。
こういう、競技の周辺部分も描いているのがこの映画のいいところだと思います。

そして閉会式。自分も東京オリンピックで一喜一憂して閉会式を迎えたような気持ちになりました。歴史上の出来事なのに、終わっちゃうのがさびしい!とか思っちゃいました。電光掲示板の「SAYONARA」が印象的。

以上170分。長さを感じさせませんでした。間に本当に休憩5分入れてくれたシネマヴェーラ、グッジョブです!

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