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2008/12/01

東京フィルメックス、2本観ました

昨日終了した第9回東京フィルメックス
今年は2本観ました。

「ベガス」(2008・アメリカ)
ラスベガスに妻子と住む男のもとに、ある日海兵隊員と名乗る青年が訪れる。彼は、かつて男の家に住んでいたのだという。青年は、男に家を売ってほしいと頼み、さらに男の家の庭には盗賊が盗んだ百万ドルが埋められていると話す。男は、その話に乗って庭を掘り始めるが。。。

作品のほとんどは、男が穴を掘る描写で占められているというすごい作品。はじめはつるはしとスコップ、次にドリル、最後にはショベルカーと使う道具がどんどんエスカレートしていくところがすさまじい。男のやることを嫌がっていた妻も、盗賊が使っていたと思われるスーツケースの取っ手がどうも本物らしいということが分かると、男の協力するようになり、親子三人で穴掘りに精を出すことになります(^^;。

話の途中で、警察官が男の家を訪ねて詐欺にあっているのだという場面が出てくるのだけど、実際はどうなのか、作品の中には提示されていません。そんなことより、ナデリ監督は何かに執着する人間を描くことが得意だそうで、なるほどという感じです。

結局家庭は崩壊してしまうのだけど、なぜか作品に暗さを感じなかったのは、とにかく男の穴を掘り続けるパワーに圧倒されたからに違いない!

「黒い太陽」(1964・日活)
フィルムセンターの蔵原惟繕特集にて。
崩れかかった教会に愛犬のモンクと住み着いている明(川地民夫)の部屋に、ある日逃亡兵のギル(チコ・ローランド)が逃げ込んでくる。明はジャズにはまっていて、黒人のギルに親近感を抱いて話しかけるが、お互いに母国語しか離せないので話が通じない。しかしそんな二人に次第に友情が芽生えてくるが。。。

いやあ、とにかくエネルギッシュな映画です。とにかくひたすら疾走していく95分でした。劇中に流れるジャズのかっこいいこと!
明が山野楽器と思しきレコード店でマックス・ローチの「The Black Sun」のレコードを買って銀座4丁目の交差点を三愛ドリームセンターに向かって走って行き、レコードを掲げたところでレーベルがアップになり、それをバックにタイトルバックが流れるオープニングも最高です。
川地民夫は、20代の持つ奔放なパワーを余すところなく表現していて良かったなあ。
最後のギルの行き先にはえらく驚きました。そう来ましたか、と。

劇中にジャズ喫茶の場面が何度か出てくるのだけど、この頃ってモダンジャズが流行っていたんですよね。そういえば、中村梅玉丈も少年時代に結構ジャズ喫茶に通われていたようだ。それもきっとこの頃だ!

ところで、若い頃の長門裕之と川地民夫は似てますねえ。

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