歌舞伎座初日
歌舞伎座の初日、昼の部を観てきました。今月から、来年まで続く歌舞伎座さよなら公演が始まります。写真は、ロビーにある巨大な鏡餅。
最初は「三番叟」。お正月から梅玉さんの三番叟が観られたので、もうそれで満足であります。
前半の厳粛な雰囲気と、後半の軽やかな雰囲気の対比がよいですな。
続いての「俊寛」→「十六夜清心」→「鷺娘」。うーむ、チラシで演目を見た時は気付かなかったのだけど、舞台を実際に観ると島流しと心中未遂と地獄の責め苦と続くラインアップはきついですな。。。
「三番叟」で景気よく始まったのに、お正月ながら暗めの幕が続くのでどうもいただけなかった。
こういう世の中なんだから、明るい演目選べばいいのに。あと丑年だから、「車引」やってみるとかね。
感想以前に、ラインアップで参った。
そうそう、昨日NHK教育で手打ち式の様子を放映していたのですが、澤村藤十郎さんのお姿を10年ぶりぐらいで拝見できて、これはうれしかった!
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