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2009/03/14

2005年4月の「はやぶさ富士」の旅

はやぶさ富士を偲んで(泣)、2005年4月に東京熊本間を利用したときの写真をアップします。

この時は、会社がGW期間中全日休みで時間が大いにあったので、熊本の母の実家まではやぶさを利用した次第です。結局この時がはやぶさ富士の最後の乗車になってしまいました。
えーと、写真をクリックすると拡大できます。

Dsc01829Dsc01830東京駅ホームにて。出発時間までまだ余裕があったので、写真をやたらと撮っていた記憶が。この「熊本」とか「B寝台」という表示を見ただけでもう脈拍上がりまくり。

Dsc01827おそらく並びのホームに入線していた「出雲」。
こちらも今はなくなってしまったんですよね。。。
18時ごろの東京駅東海道線ホームは、在来線に加えてこういう寝台特急が入線していて、日常と「旅」という非日常が交じり合ったなかなかナイスな空間だったなあ、と思います。

Dsc01832ヘッドマークのはやぶさ君には顔がちゃんと描かれています。よく見てみるとりりしい顔です。


Dsc01834Dsc01837_3下関駅にて。
ここで機関車が関門トンネル仕様に取り替えられます。赤いほうの機関車がそれです。で、門司で今度は九州仕様の機関車にさらに取り替えられます。(ああ!九州仕様機関車の写真を撮っていなかった!)
停車時間が長いのでここで買い物するお客さんも結構いたような。もちろん、取り替え作業を見学するお客さんも多数。

Dsc01838列車の壁に貼ってあったプレート。昭和46年製造、昭和59年改装!大ベテランです。「日本国有鉄道」という表示がなつかしい。
ちなみに、この時はB寝台を利用したのですが、シーツに縫い付けられた納入年度を見たら昭和47年でした。私より年長のシーツ(^^;。というか、えらく物持ちがいいなあ。

Dsc01840門司駅では富士とはやぶさの切り離し作業も行われます。


Dsc01841熊本駅に到着したのは翌日の昼12時前。

このとき残念だったのは、九州に入ってからの車窓からの風景をほとんどとっていなかったこと。門司からも4時間近く走るので、もうひと寝入りしてしまったのです、ああ。。。

Dsc01869おまけ。
この旅行のときに見た大分対東京の試合の東京のスタメン。懐かしいお名前が多数。
この時は、雨上がりでビッグアイの中がえらく蒸していたのを思い出します。

ちなみに九州と本州を繋ぐブルトレに乗ったのは、高校生の頃に「はやぶさ」の東京熊本間をB寝台ソロで利用したのと、「なは」の熊本新大阪間のB寝台を利用したのとこのときの合計三回。
「なは」は、ホントは飛行機で東京に帰ろうとしていたところ台風が来て欠航になってしまい、かわりに「なは」と新幹線を乗り継いで東京まで帰ったのでした。


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