「牛乳屋フランキー」
ラピュタ阿佐ヶ谷で「牛乳屋フランキー」(1956・日活)を観てきました。
以前からタイトルが気になっていた一本。
フランキー堺扮する六平太クンが、ライバルの牛乳店に商売の邪魔をされている親戚の杉牛乳店を助けに長州から上京してがんばる話。
いやあ、とにかく各所にちりばめられたギャグが楽しい!!!
牛乳屋に住み込みの学生が八つ橋大学の石山金太郎君(市村俊幸)が頭を金太郎刈りにして「狂った太陽」なる小説を執筆していたり(全部現都知事のパロディ!)、六平太クンが恋の取り持ちをしてあげる映画監督(ほっぺたのない頃の宍戸錠。なかなか二枚目!)の勤務先が豚のマークの豚活映画だったりするのであります。
フランキー堺も体張ってます。階段から転げ落ちたり、アパートの5階ぐらいまで駆け上がって、さらに駆け下りて隣の棟に行ってまた駆け上がって、、、というのがワンカットだったり。
ライバル店に寝返った杉牛乳店の先輩(小沢昭一)と自転車の走り比べというシーンも出てきます。
この先輩役の小沢昭一のワルガキな演技が楽しい。オトナなのに「あっかんべー」とかやっても違和感がないのです。で、最後には杉牛乳店にちゃっかり戻ってるし。そういえば、フランキー堺とは麻布中学で同級生なんですよね。
ドクトルチエコが出てきてなつかしいなあ、と思ったら原作者のキノ・トールの奥様だった。作品中でも夫婦という設定です。
ほかに水の江滝子、丹下キヨ子(→この二人がそろうと「独占!女の60分」を思い出します)、岡田眞澄などがちらりと出演。そういえばラストに出てきた税務署員のひとりが西村晃で、キャスティングもえらく楽しかった。
ところで杉牛乳店は森永の専売店という設定で、フランキーや小沢昭一はそこに住み込みで働いてます。
子どものころ住んでいた家のおとなりさんがやはり森永の専売店で、住み込みの店員さんもいたりしたのを思い出してノスタルジックな気持ちになりました。その店の娘さんたちには良く遊んでもらったなあ。
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» 映画 「牛乳屋フランキー」 [Mr.Bation]
この映画、昔から見たかったのです。シネマアートン{/namida/}でのフランキー堺特集の時は都合が付かなかった。随分昔、近所のレンタルビデオ屋に置いてあって、借りよう借りようとしているうちに逃した。(あいかわらず{/hiyo_shock2/}
)現在、近所のレンタル屋ではビデオもDVDも発見できません。
「牛乳屋フランキー」1956年 日活 監督:中平康
堺六平太(フランキー堺)は遠縁に当る杉香苗(坪内美詠子)が営む牛乳屋が商売仇のブルドッグ牛乳に邪魔され苦境に陥ったのを応援するため長州の追分... [続きを読む]









初めまして
ちょくちょくお邪魔していましたが、「独占!女の60分」に目が止まってしまいまして、懐かしさのあまり初コメントいたします。
小学生の頃、土曜日に学校から帰ってきた私のお昼ご飯のお供は必ずこの番組でした。
いやぁ、懐かしいです(しみじみ)。頭をあのメロディーが過ぎります。
投稿: Kino | 2009/04/20 22:53
これ、楽しくもノスタルジックな映画でしたね。フランキーと小沢昭一のコンビが最高。
しかし、「牛乳屋フランキー」から「独占!女の60分」に行くとは。これまた楽しい。
投稿: imapon | 2009/04/23 20:56
皆様コメントありがとうございます。
>Kinoさん
この番組も、天知茂さんと一緒で「知っていると年がばれる」アイテムのような気がします。しかし今思うと、土曜の昼によくあのようにディープな内容ができたなあと思います。
>imaponさん
フランキーと小沢さんの「朴訥な田舎の青年」と「下町のガキ大将」という組み合わせが面白いハーモニーになってました。
私、水の江さんというと「家族対抗歌合戦」の審査員よりも、「独占!女の60分」の司会がまず浮かぶんですよ。それほどあの番組のインパクトは強かったです(^^;。
投稿: なべら | 2009/04/24 21:23