フォト
2017年1月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

« 2009年5月 | トップページ | 2009年7月 »

2009年6月の9件の記事

2009/06/28

「海流」

神保町シアターで、「海流」(1959・松竹大船)を観てきました。あらすじはコチラ(キネマ旬報データベース)

この映画、戦後初の沖縄ロケを行った作品です。しかもカラーでシネスコ(というか、松竹グランドスコープとテロップが出た)!数年前に沖縄で上映したときは、昔の沖縄の風景が沢山映っているので、ご年配の方の反響が大きかったらしい。
そのときの琉球新報の記事→銀幕に古き那覇の街 桜坂劇場で沖縄ロケ「海流」上映(2005年7月27日)
その後沖縄で何度か上映されたのだけど、ビデオ化はされておらず一度観てみたかった作品だったので、今回は喜び勇んで足を運んだ次第。
そのときの私のコメント→「海流」観たいよう!!(2007年1月17日)

船の通信士・豊野(大木実→いい男!)は、乗船していた紅洋丸が遭難して海を漂流することになるが、密輸船に救助される。その船の船長(南原伸二)はなぜか豊野を助け、沖縄に逃がす。(豊野さん、もちろん沖縄向けパスポート持ってないはずでしょうから密入国です)
糸満あたりの海岸(ジョン万ビーチ?)に上陸した豊野は、守礼門の前で美しい娘・節子(岡田茉莉子)と出会い、さらに国際通り近辺で沖縄タイムスの記者・新城(若くて細い渡辺文夫)とも出会い、新城の家に世話になることにする。新城が豊野の仕事探しのために首里の豪邸を訪ねるが、そこは節子の自宅だった。

・・・で、その後節子さんは豊野さんに愛を告白し、豊野は密漁船の男たちに殺されそうになるのだけど密輸船の船長(実は豊野の戦友だった!)に助けられて節子さんと悲しい別れをしてから本土に帰り、しかし節子さんは琉球舞踊団のメンバーになって上京して二人の愛はかなえられるという、沖縄を舞台にした恋とアクションと友情の映画です。

守礼門、万座毛、ひめゆりの塔、中城城跡、国際通りと沖縄の各地が映し出されましたが、すべて今と全く異なる光景で、それだけでも貴重な映画だと思います。
守礼門の前から海が見え、園比屋根御嶽の向かいには琉球大学のビルが建ち、首里の高台から見える那覇の町並みは、ほとんどが赤がわらの屋根というステキな風景の数々には本当にぐっと来ました。市場の近辺も今よりアジアチックです。この頃の沖縄、行ってみたい。大木実の顔立ちも、真っ青な沖縄の空の下ではえらくかっこよく見えました。
あと、こういう風景の入れ方にしても、琉球舞踊や唄の使い方も他の沖縄モノ映画よりナチュラルに描かれているような気がしました。
まあ、ひめゆりの塔に行った後に一気に万座毛に行ったり、糸満で上陸して首里まで歩いていったりという強行軍な設定は観光映画だと思えばよいのだ!

節子さんのお家は首里の高台の豪邸なんだけど、これはこの映画ロケに協力した沖映(沖縄での映画の配給会社)社長の宮城嗣吉さんの自宅らしい。沖映は松竹の配給をしていたようなので(後に沖映本館でSKDを呼んで公演もしてるし)こうなるんでしょう。ちなみに東映の沖縄モノ映画は同じ沖縄の配給会社の琉映がロケに協力してます。東映-琉映ラインですな。

それと特筆すべきなのは、琉球舞踊や沖縄の唄が効果的に使われていること。川田松夫さん、川田禮子さんたちの沖縄文化守礼会が協力してまして、節子さんが愛の告白をするときの「西武門節」(川田松夫が作った曲)、料亭で歌われる「花風」などの唄、節子さんが琉球舞踊家という設定なので「鳩間節」、四つ竹で踊る「仲里節」、東京の料亭で踊られる「浜千鳥」などの踊りが出てきます。舞踊の地方は川田松夫さんがされているのではないでしょうか?
特に、節子さんと豊野さんが別れを決意した後に節子さんが踊る「花風」の下げ出し述懐の場面は切なかったです。ああ、下げ出し述懐練習しよう!
こういう、沖縄モノ映画における沖縄の歌と踊りについては一度検証してみたい。

にほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へ
にほんブログ村

2009/06/27

『奄美の踊りとしま唄』

国立劇場で『奄美の踊りとしま唄』の公演を観てきました。

前半は、加計呂麻島の諸鈍シバヤの全演目を上演。
出演者が拍子木、鉦、ほら貝などの音とともに行列になって登場するガクヤ入りは鳥屋から登場していい感じ。
演目は踊り、寸劇から人形劇までとえらくバラエティーに富んでいる。しかも使われている歌は、裏声を使った奄美なものから本土系のものまで混ざっていて面白い。メインボーカルのおじさんの唄がとてもうまかった!

一番面白かったのは、「シシキリ」。美女(といっても、頭から頬かむりした男性が演じている)をシシが襲おうとするときに狩人が現われ、シシをしとめるという単純な内容なのだけど、シシの動きの獣らしさ、狩人がシシをしとめるときのリアルなシシの断末魔、村人がシシの手足を持って帰っていく様子などがユーモラスでした。

演目のほとんどが紙製の面をつけた人が演じていたり、「三番叟」の訛りと思われる「さんばと」という演目があったり、平家の落人伝説が絡んでいたりと、諸鈍シバヤを彩るアイテムのひとつひとつのルーツをたどっていくだけでも世界が広がっていきそうな感じがしました。一度、現地で観てみたい。そういえば、10年前に一度加計呂麻島に行ったなあ。

後半は奄美群島の唄を与論島から沖永良部、徳之島、奄美大島、喜界島と北上しながら唄っていく趣向。奄美大島はヒギャ節とカサン節の両方登場しました。
沖永良部の川畑先民さんのマイルドな歌声、徳之島の泉サダ子さんのしみじみとした夜の情景が思い浮かぶような「みち節」、喜界の川畑さおりさんの強弱の聴いた歌声が特に印象的でした。あと、義永秀親さんの「朝花」の野趣あふれる唄い方は、昔の唄はこんな感じだったのかな?と思わせてくれました。
ひとり一曲だったので、機会があったら皆さんのほかの唄も聴いてみたい。

あと、音階や撥が沖永良部までは沖縄系、徳之島以北は奄美系とくっきり分かれるのがなんとも不思議でした。

にほんブログ村 演劇ブログ 古典芸能へ
にほんブログ村

2009/06/23

『ワイルド・フラワーズ』、『奇談 キダン』上映会のお知らせ

わが映画の友、花田さんが下記の内容で上映会を開催されることになりました。
『ワイルド・フラワーズ』は、女子プロレスな青春モノのようで面白そうな一本。小学生の頃ファンだったジャガー横田さんが出演しているところがワタシ的にはポイントとなってます。
ふるってご参加ください!

(以下、告知文です)
△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△

シネマバー「ザ・グリソムギャング」にて、6月26日~28日の3日間に、2004年公開の小松隆志監督作品『ワイルド・フラワーズ』上映会を開催します!!

初日の26日が上映のみで、27日の土曜日は第1部に女子プロレスラーの風香さん、第2部にはこれまた女子プロレスラーの桜花由美さんをお招きしてトークイベントを2回開催!そして28日の最終日には元レスラーの山崎一夫さんをお招きしてトークイベントを開催します!!トークイベントは全て小松隆志監督とゲストの対談形式となります!!

今回は異色な顔ぶれが揃ったので、是非、大勢のお客様に参加していただきたいと願っております。

ということで、上映情報です。
翌週の小松隆志監督特集第2弾の「奇談 キダン」もよろしくお願いします!

小松隆志監督特集in the grissomgang

開催期日 6月26~28日
上映作品 「ワイルド・フラワーズ」
(04、主演 岡田義徳、石川美津穂、桜花由美、風香)

7月4~5日
「奇談 キダン」
(05、主演 藤澤恵麻、阿部寛)

<イントロダクション> 
「いそげブライアン」でPFF86に入選後、商業映画監督としてジャンルを問わずさまざまな作品を発表し続けるエンターテインメント派の旗手小松隆志。
ザ・グリソムギャングではその才能に注目し、今回小松監督の代表作2本を連続上映、今まで語られることのなかった小松監督の創作の源を探求していきます。
上映作品はロバート・アルドリッチの「カリフォルニアドールズ」さながらに男女の熱いドラマが展開される本格女子プロレス映画の快作「ワイルド・フラワーズ」と、盟友阿部寛と伝奇コミックの巨匠諸星大二郎の世界に挑んだ異色ホラーミステリー「奇談 キダン」をチョイス。
両作品上映後に小松監督をゲストにお招きしたトークショーを開催します。
「ワイルド・フラワーズ」トークイベントでは他に同作に出演した人気レスラー桜花由美さんと風香さん、そして元プロレスラーでテレビ朝日「ワールドプロレスリング」の解説で知られる山崎一夫さんをゲストにお招きし、監督とガチンコトークを展開していただきます。
お見逃しなく!

タイムテーブル

Vol.1「ワイルド・フラワーズ」
26日(金)20時より映画上映のみ

27日(土)
第1部 11時30分開演
13時45分 休憩
14時 トークショー ゲスト 風香
15時30分 終演

第2部
16時 開演
18時15分 休憩
18時30分 トークショー ゲスト 桜花由美
20時 終演
終演後、監督と桜花さんを囲んでの懇親会あり(要別途会費)

28日(日)
14時30分 開演
16時45分 休憩
17時 トークショー ゲスト 山崎一夫
19時 終演
終演後、監督と山崎さんを囲んでの懇親会あり(要別途会費)

チャージ 3500円(27日第1部のみ特製ポートレート付4500円)
26日 ワンドリンク付1500円
懇親会費(飲み放題付)5000円

Vol.2「奇談 キダン」
7月4日(土)
15時開演
16時40分 休憩
17時 トークショー ゲスト小松隆志監督
19時終演
終演後、監督を囲んでの懇親会あり(要別途会費)

7月5日(日)
19時~ 映画上映のみ

チャージ 2500円(5日はワンドリンク付1500円)
懇親会費(飲み放題付)4500円

<ゲストプロフィール>
小松隆志                      
1962年、長野県出身。
87専修大学商学部卒。
「いそげブライアン」でPFF86に入選。
第3回PFFスカラシップとして16ミリ作品「バス」を撮り、91「はいすくーる仁義」で商業映画デビュー。 
以後96「たこ焼き刑事」97「ご存知!ふんどし頭巾」98「JOKER/疫病神」99「どつきどつかれ」00「仮面学園」(T)99「傷だらけの女」00「月下の棋士」01「ルーキー!」など話題作を精力的に発表する一方、 阿部寛主演のテレ
ビドラマシリーズ「結婚しない男」「ドラゴン桜」などの演出も手がける。
近作は北乃きいをスクリーンブレイクさせた07「幸福の食卓」、テレビドラマでは現在放送中の阿部寛主演「白い春」。

桜花 由美
プロレスリングWAVE所属。
4月4日茨城県古河市出身。
身長:168cm 、体重:59kg。
デビュー戦:2001年8月19日 @東京・ディファ有明
vs古田圭子&賀川照子(P:柏田千秋)
得意技:ネックハンギング・ボム、サクラドロップ☆スーパー、ブラディーEX
タイトル歴:第21代TWF世界タッグ(P:ザ・ブラディー)、第181代アイアンマンヘビーメタル、05年格闘美Jupiter覇者
テーマ曲:「resurrection~2007remix~」(オリジナル)

風香
1984年8月20日、奈良県奈良市出身。
155cm、50kg。
アストレス4期生としてJDスターに入門。
04年2月29日、後楽園ホールにおけるKAZUKI&斗猛矢戦(パートナーは乱丸)でデビュー。

早くからトップ・アイドルとして人気者となったが、06年2月アストレス卒業後に本格的な実力派プロレスラー宣言。
同年年6月、新世代リーグに優勝し、初代POP王者に君臨。07年6月には痴漢逮捕に協力し、警察から感謝状を送られた。
これによって一般メディアにも注目され、引っ張りだこになる。
同年7月JDスターの解散後は、自らプロデュースした風香祭を9月30日に初開催。 さらに10月8日にはSUNの大阪大会でトレイシー・テイラーを破り、EWA世界王座を獲得。
08年5月11日にはメキシコのアレナ・メヒコで開催された「ドラゴマニア?」に参戦し、本場のルチャ・リブレ初体験、人気を呼んだ。
同年8月31日、地元の奈良で風香祭を成功させる。
11月24日にはシュートボクシングに初挑戦し、さいたまスーパーアリーナで市井舞に激勝。
これまでプロレスの幅を広げた、格闘技、タレント活動にも活発に動いている。
08年1月25日に講談社から初のドキュメント本「女子魂。」出版。
得意技 ドールF、Fクラッシュ、飛びつき腕十字固め

山崎一夫 
1962年8月15日、東京都港区出身。
1981年新日本プロレスに入団。
1982年デビュー。
1984年第一次UWF入団 佐山聡、前田日明、高田延彦、藤原喜明、木戸修らと活動する。

1985年新日本プロレス復帰。
1987年第6代IWGPタッグ王座獲得(パートナー藤原喜明)
1988年新生UWF参戦。
1991年UWFインターナショナル参戦。
1995年新日本プロレス復帰。
1995年12月『突然卍固め』興行においてアントニオ猪木&高田延彦vs藤原喜明&山崎一夫 60分3本勝負の2本目に、ハイキックからの体固めで猪木よりフォール勝ちをする。
1996年第27代IWGPタッグ王座獲得(パートナー飯塚高史。
1997年第32代IWGPタッグ王座獲得(パートナー佐々木健介)。
1998年第8回G1 CLIMAX準優勝(決勝で惜しくも橋本真也に敗れる)。
2000年1月4日プロレス引退。
2000年1月10日治療院開業。
現在、山崎バランス治療院 院長・新日本プロレストレーナー・テレビ朝日系[ワールドプロレスリング]解説。

<予約について>
当館は「21席のミニシアター」ですので、予約制での入場を行っております。
当日の来場でも、お席に余裕がある場合には問題ありませんが、確実なご観賞のため「直接予約」または「電話予約」をお願いします。

予約TEL ザ・グリソムギャング 044-966-3479
 (電話予約受付時間10:00~21:00)

あとは店のインフォメーションですが、予約は電話以外、メールでも受け付けます。
cineka2@yahoo.co.jp

△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△

にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログへ
にほんブログ村

2009/06/21

6月の歌舞伎座夜の部

歌舞伎座夜の部、行ってきました。

今月の夜の部は時間が長い。久しぶりにハードな芝居見物でした。踊り→世話物2本という組み合わせなんだけど、最後の「髪結新三」が2時間なのでエネルギー切れ起こしてしまった。で、初舞台の演目のあとに主人公が死ぬ狂言2本っていうのもどうかと。演目のチョイスは考えてほしいなあ。

夜の部のポイントは、なんといっても初舞台の金太郎少年に尽きますな。
4歳にしてすでに獅子の毛振りのこつをつかんで回しているのだ!ビックリしたぞ!
口上でも、おじさんたちから「染五郎から金太郎ファンに乗り換えます」とか、「金太郎さんの妹の役がやりたい、相手役がやりたい」とラブコールが一杯でした。

実は私の歌舞伎に関する一番古い記憶が、白鸚・幸四郎・染五郎の三代襲名をNHK特集でやったのを観たことでして、そんなわけで染ちゃんの子どもの初舞台も観る事ができて時間の流れを感じました。

「幡随長兵衛」は、湯殿の立ち回りが好きです。長兵衛親分、強い強い。
仁左衛門の水野は、いかにも旗本奴という感じのやさぐれた雰囲気が良かった。

「髪結新三」は、このじめじめした時期に「さつまさ」の唄とカツオ売りの呼び声を聞くだけで気分がすっとする。話自体は好きじゃないんだけど、長屋の場面のこの部分だけは好きなのだ。

にほんブログ村 演劇ブログ 古典芸能へ
にほんブログ村

振り込め詐欺は許さん

振り込め詐欺は許さん
ついに上様も乗り出したぞ!

にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログへ
にほんブログ村

2009/06/15

お気に入りの映画DVDを教えて!

コネタマに参加。

お気に入りの映画DVDを教えて!
「憲兵と幽霊」
天知茂様の氷のまなざしにやられる一本。

「初春狸御殿」
中盤の日本民謡で綴られるレビュー風な狸祭りのシーンが好きだ!雷蔵さんの相手役が場面ごとに変わるのもいいです。




コネタマ参加中: お気に入りの映画DVDを教えて!

2009/06/14

本日のランチ

本日のランチ
東京油組総本店・渋谷組で油そばの並にねぎとごまのトッピング。
麺類が食べたかったのだけど、ラーメンにもつけ麺にも今日はぴんと来なくて迷っていたらこの店の看板を見つけたので入った次第。
油とつくものの、お酢や玉ねぎを掛けたりするのでそんなにディープではないです。麺が熱いうちに一気に食べるのがポイントでしょう。

にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログへ
にほんブログ村

2009/06/07

6月の歌舞伎座(昼の部)

昨晩は、半分寝ながらW杯の最終予選を観ておりました。
謎のオフサイド(大久保のシュートのやつ)、岡ちゃん謎の退席など例によりものすごいアウェーの状態でありましたが、前回に引き続き世界で一番目に出場決定。めでたい。

昼間は歌舞伎座の昼の部に行っておりました。
「草摺引」
5月にいろいろあって、心の中にいっぱいもやもやしたものがあったのだけど、セリで五郎と舞鶴が上がってくるのを見ていたらなぜか心がすっとした。
魁春さんは、ほんわかとしながらその奥には凛としたものがあって、舞鶴が良く似合う役者だと思う。
「角力場」
大柄な吉右衛門が、ちょこちょこした放駒をやっていたのが面白かった。
「蝶の道行」
武智鉄二構成・演出!
蛍光塗料で描かれた蝶、大きくてけばけばしい花の描かれたセット、責め苦の場面の炎が燃え上がるライティング、幕切れに降りしきる蓮の花など結構過剰な演出は、1962年に上演したときは新しい挑戦だったのかな、と思う。
花の陰から小槙が助国に触れて存在を知らせるところ、助国が小槙の袖の下から顔をのぞかせる振り付けが珍しくていい。
ところで、梅玉さんの助国で「けいせい倭荘子」の通しをやってくれないだろうか。
「女殺油地獄」
なんだか新東宝の映画みたいなタイトルだ。
仁左衛門さんの与兵衛は、行き当たりばったりで生きている困ったヤツを鮮やかに(という表現は変かもしれないのだけど、本当にそうなんだ)演じている。野崎参りのときのけんか腰な態度から一転して弱気になりつつ、でも虚勢を張るところなんて実に面白い。
そしてお吉を殺すところの殺しを楽しんでいるかのような様子がぞっとする。
ちなみに与兵衛がお吉を斬りつけて、油がこぼれ始める場面は、静かな中で油が少しずつ流れ出す音が次に起こるであろう場面を予想させてこれまた怖い。

にほんブログ村 演劇ブログ 古典芸能へ
にほんブログ村

2009/06/02

「乗りつぶしノート」途中経過

前回の記事で書いた鉄道の「乗りつぶしノート」は、神戸近辺まで終了しました。
阪神間は、結構乗っている路線が多いことに気づきました。関西に旅行で行くことが多いからなあ。

引き続き、がんばります。

※北海道で昔乗った「狩勝号」の経由する路線を捜査中です。ちなみに乗ったのは帯広札幌間。

« 2009年5月 | トップページ | 2009年7月 »

今日の月

愛知万博の思ひ出。


  • 愛・地球博メモリアル
無料ブログはココログ