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2009/09/19

上映会のお知らせ:発掘!幻の大宝映画 第二弾!『黒い傷あとのブルース』

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芸術の秋、映画の秋。
上映会のお知らせです。

先日行われた「黒と赤の花びら」に続き、大宝映画作品の第2弾です。今回は、「黒い傷あとのブルース」。この作品を監督された小野田嘉幹監督のトークショーもありますので、ご参加をお待ちしております。


【以下、告知】

7月に柴田吉太郎監督作品『黒と赤の花びら』を上映して大好評だった「発掘!幻の大宝映画」。その第二弾として小野田嘉幹監督作品『黒い傷あとのブルース』の上映を行います。前回同様、これを逃したら次はいつ観られるか判らないレアな作品、皆様是非足をお運び下さいませ。

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発掘!幻の大宝映画 第二弾!

■映画配給会社 大宝とは?

 1961年、倒産した新東宝は三つの会社に分裂する。清算会社である新東宝本社、製作部門のニッポン・アートフィルム・カンパニー(NAC 後の国際放映)、そして配給会社として1961年の9月に設立されたのが大宝であった。
だがその活動も長くは続かず、年が明けた1962年の1月の頭には大宝は業務を停止してしまう。この僅か3ヶ月強の間に大宝によって配給された作品は次の5本。

『狂熱の果て』(佐川プロ製作 監督 山際永三 1961年11月1日公開)
『黒い傷あとのブルース』(佐川プロ製作 監督 小野田嘉幹 1961年11月22日公開)
『飼育』(パレスフィルムプロ製作 監督 大島渚 1961年11月22日公開)
『大吉ぼんのう鏡』(シナリオ文芸協会製作 監督 猪俣勝人 1962年1月3日公開)
『黒と赤の花びら』(佐川プロ製作 監督 柴田吉太郎 1962年1月14日公開)

 これに経緯は判らないが大宝の業務停止後に公開されたらしい『波止場で悪魔が笑うとき』(第一プロ製作 監督 中川順夫 公開日不明)を加えた計6本が大宝の配給作品の全てと思われる。
  この内、大島渚の『飼育』こそフィルムの現存がはっきりしており、DVD化もされているが、あとの5本については現在新東宝作品の管理をしている国際放映にもプリントはなく、また、5本の内3本を製作された故佐川滉プロデューサーも生前フィルムの所在を探しておられたが結局見つからなかったそうである。故にこれらの大宝配給作品は既に現存しない作品と永らく思われて来たのである。

※『波止場で悪魔が笑うとき』の監督について
当初『波止場で悪魔が笑うとき』の監督を中川信夫としていましたが、これはキネマ旬報記載のデータ(1962年3月下旬号掲載)及び今回見つかったフィルムを所持していた会社に対する問合せの返答に基づいたものでした。しかし、中川順夫監督説も拭い切れなかったため、クレジットタイトル部分の試写を行ったところ、そこに記されていた監督名は果たして「中川順夫」でありました。拠ってここに訂正させていただきます。

■3作品の16mmプリントをついに発見!!
 第一弾として7月に上映した『黒と赤の花びら』は、二回の上映がどちらも札止めに成る程の大盛況、残る2本の上映を望む声も多数寄せられました。
そして今回第二弾としてお送りするのは小野田嘉幹監督作品『黒い傷あとのブルース』。
二日目9/27の上映後には、小野田監督をお招きして、当時のお話も伺います

  なお、日活に小林旭主演 野村孝監督による同名作品が存在しますが、同じ原作の映画化という訳ではなく、どちらも当時ヒットしていたジャズナンバー「黒い傷あとのブルース」にインスパイアされた作品であることに拠るもの。因みにどちらも1961年公開作品であるが、封切りはこちらの方が若干早い。

当然ソフト化やCS放映なども望めないこの作品、この機会を逃すと今度はいつ観られるか判りません、是非、足を運んで幻の作品を堪能して下さい。

殺し屋と拳銃鬼! 香港 ― 東京ラインに炸裂する火線衝動編!!
黒い傷あとのブルース

1961年 佐川プロ製作 大宝配給作品 総天然色 シネスコ 16mm
製作:佐川滉 企画:辻豊 監督:小野田嘉幹 原作:猪俣勝人 脚本:味楽京香 音楽:赤星建彦 美術:岩武仙史 撮影:岡田公直 照明:岡庭正隆 録音:沢田一郎 助監督:武部弘道
出演:牧真史/島崎雪子/月田昌也/殿山泰司/竜崎一郎/水上恵子/近衛敏明/大友純/植村謙二郎/南道郎/小野満とスイングビーバーズ 他

【解説】(当時のプレスシートより)
 この映画は、麻薬密売に生きる不敵な男を主人公に、その彼が泥沼のような悪の世界でふと知った真実の愛テーマにしたものである。暗黒街に炸裂する強烈なアクション、その中で生きることしか出来ない宿命的な男女の愛情を描き、そうした愛情がどんな報酬を得たか ― 視野の広い社会派・小野田嘉幹監督の厳しい眼を感ずることが出来る一篇である。
  猪俣勝人の原作と味楽京香脚本の歯切れのよさも、こうしたドラマに必要なドライなムードを作り、特に、後半、ラストにかけての追い上げるような急迫した快テンポを生んでいる。

<上映スケジュール>
9/26(土)
15:00 開場
15:30~17:00 上映

上映カンパ金 1800円

9/27(日)
12:30 開場
13:00~14:30 上映
14:40~15:30 トーク:ゲスト 小野田嘉幹監督

上映カンパ金 2300円

※トークショーに関しては若干時間が前後するかも知れません、また、実はこの作品の正確な上映時間が判っていません。その為、両日共にタイムテーブルは予定となります。ご了承ください。

<会場>
新橋TCC試写室
住所:東京都中央区銀座8丁目3番先 高速道路ビル102号
アクセス:http://www.kokuei-tcc.co.jp/access.html

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<ご予約について>
ご予約なしの当日来場も受け付けますが、満席の場合はご入場をお断りする場合があります。確実なご鑑賞の為にはご予約下さい。
ご予約はこちらへの参加表明のほか、下記予約受付専用フォームをご利用いただければ管理の都合上助かりますが、私宛へのメッセージ、もしくは下記メールアドレスへのメールでも受け付けます。お名前・日にち・人数をお書き添えの上、お申し込み下さい。

予約受付専用フォーム:http://www.nipponeiga.com/daiho/
予約専用メールアドレス:daiho@nipponeiga.com

なお、ご予約のキャンセルは可能ですが、その場合は事前にご一報頂きたくお願いいたします。

それでは皆様のご来場、お待ちしております。

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予告!
発掘!幻の大宝映画 第三弾!
波止場で悪魔が笑うとき
第一プロ製作 監督:中川順夫 出演:牧真史/泉京子
10/17(土) 開場15:00 上映開始15:30
10/18(日) 開場12:30 上映開始13:00
両日共に上映のみ
上映カンパ金 1800円
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