南座にて
幕間なう。
ロビーに飾ってあるこの祝笹や、招き看板を見ているだけでワクワクしますなあ。
筋書をコチラでは番付と呼んだり、料亭からお店の人がお弁当を幕間に持ってきてくれたり、東京とは違う習慣があるのも楽しい。
梅玉丈は「佐々木高綱」の高綱と「土蜘」の平井保昌。
高綱は、まっすぐで頑固な心持ちのお侍さんでありました。高綱が悩むことと同じことで悩んでいたので、あ、こういう風に考えたらいいんだなというヒントになった。
保昌は、一本筋の通ったりりしさが良いです。胡蝶の踊りの部分の歌詞に京都の地名がいくつか出て来るのですが、東京で観るときよりも歌詞が心にしみます。
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