新橋演舞場昼の部と初売り風景
本日は、新橋演舞場昼の部を観た後に初売りに参戦しましたです。
オレたちの歌舞伎座は鋭意建設中。今日はお正月休みですが。
歌舞伎座は先の大戦でも一部焼け残ったわけで、歌舞伎座が地上にない正月はココから換算すると大正13年以来87年ぶりですか。
はい、新橋演舞場の正面です。おなじみの絵看板と櫓に加え、日の丸、門松、しめ飾りとフル正月仕様。
ロビーには三番叟の巨大羽子板が置かれていました。
ちなみに今月の夜の部は、一幕目が「寿式三番叟」です。
昼の部は、「御摂勧進帳」、「妹背山婦女庭訓」の「御殿」に「寿曽我対面」
「御摂勧進帳」は、勧進帳を読むのにひと暴れ、関所の人の首をバンバン抜いて桶の中で洗っちゃう弁慶(by橋之助丈)が面白すぎる。正月には、こういうふうにおおらかでアハハと気軽に観られる作品が一番いい。
「御殿」は、團十郎丈の鱶七のこれまたおおらかな雰囲気が良かった!
「寿曽我対面」は、三津五郎丈の「今日はいかなる吉日にて・・・」の件で腰を一気に落とす動きが印象に残った。きれいバンと落ちるんです。見とれてしまった。ここ、もう一度観たい。そして梅玉丈は哀愁漂う十郎。ああ、もうお二人の五郎十郎が観たい。演舞場、幕見席ないんですよね(泣)。
そういえば、偶然にも「御摂勧進帳」と「対面」の二作品で切手の受け渡しする場面があった。
演舞場終了後は銀座方面の初売りへと向かう。
プランタン銀座でハンカチ買ったら、従業員さんがウサギのシールを袋に貼ってくださった。なんとお手製!うれしいサービスでした。
プランタンにはロクシタン側から入ったのですが、外堀通りサイドから聞こえる従業員さんたちの掛け声がさざなみのように響いてきていい感じ。
銀座マロニエゲート1階、GINZA HANDSの箱根駅伝特設コーナーでは明大ユニ着たマネキン君が迎えてくれました。祝・往路4位。
初売りの結果。夕方だからもう売り切れかな。。。と思った福袋を無事手に入れることができました(泣)。
夕食は親父の製麺所で年明けうどん。とろろと梅の味わいがナイスでした。
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