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カテゴリー「カブキノハナシ」の65件の記事

2011/01/13

国立劇場 初日

国立劇場の初日、行ってきました。そのときの風景を少々。PHSのカメラで撮ったので、画質がいまひとつなんですが。

国立劇場 初日
劇場の入口は、このような感じ。

国立劇場 初日
ロビーの鏡餅。

国立劇場 初日
初日は、開演前に主な出演俳優と国立劇場の理事長氏の挨拶&鏡割りがあったのでロビーはお客さんでいっぱいでありました。
理事長氏の挨拶のときに、「隼町!」(国立劇場の所在地)と掛け声がかかったのがナイス。
私めも日本酒を頂きました。お酒の入った升はお土産でお持ち帰りできました。

国立劇場 初日
さらに、鏡割りの後は太神楽の皆さんが曲芸を階段のところでご披露。茶碗や毬を傘でグルグル回していました。

今回の演目は、「四天王御江戸鏑」。文化12年に上演された作品を復活したもので、タイトルの通り頼光四天王モノであります。
平安時代と江戸時代が混ざって話が進むので、渡辺綱が鳶の頭の綱五郎さんに身をやつしていたりして面白い。他にも羅生門と吉原の羅生門河岸が掛けられていたり、こういう趣向は大好きなので楽しかった。
出演者では、時蔵の茨木婆が驚きのキャスティング(強欲ばあさん役!)ながら好演。

ちなみに羅生門河岸の場面では、宴たけなわになるとウサギの耳をつけた禿ちゃんたち(隼町48だって!)が登場して「あいたかった~♪」と踊ってました。そこへ下座の皆さんも「あいたかった~♪」とハモってなかなか面白かった。

最後の蜘蛛退治のシーンは舞台面がちょっと現代ナイズされすぎてたかな。

国立劇場 初日
幕間は、ロビーで獅子舞も披露あり。ちなみに前方に獅子舞、後方に六代目の鏡獅子の彫刻という連獅子状態。この日はNHKの中継も入っていて、ゲストの中村玉緒サマも獅子舞に御祝儀をあげて頭をカジカジされていました。

国立劇場 初日
国立劇場といえば、お正月興行は芝居の内容を説明した口上看板が出ますが。

国立劇場 初日
前述の禿ちゃんたちのAKB48のパロディのことも載っていた!「秋葉が原に賑わえる無理な趣向を繋ぎ馬」という件り。

国立劇場 初日
NHKの中継撮影中。ああ、この中継録画するの忘れた。玉緒さんの話を聴きたかったなあ。

国立劇場 初日
国立演芸場の看板では、鳥獣戯画なウサギちゃんたちが踊っておりました。ウサギ歳だと、洋モノも和モノもかわいいディスプレイが多くていいよなあ。

国立劇場 初日
終演後は、隼町→日比谷間のお濠端を徒歩でずんずん歩いてみました。お正月も結構ランナーさんが多かった。ウサギのバルーンアートをかぶって走っているおじさまもいた!

国立劇場 初日
桜田門の手前からは、スカイツリーがちょっと見えました。二基あるクレーンの左に写ってます。

国立劇場 初日
そういえば、箱根駅伝では明治大学が5位!来年はもっと上位に行けますように。今年は、村澤の大量追い上げのあった2区が面白かった。
写真は、マロニエゲート1階にいた明大ランナーマネキン君。

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2011/01/02

新橋演舞場昼の部と初売り風景

本日は、新橋演舞場昼の部を観た後に初売りに参戦しましたです。

新橋演舞場昼の部と初売り
オレたちの歌舞伎座は鋭意建設中。今日はお正月休みですが。
歌舞伎座は先の大戦でも一部焼け残ったわけで、歌舞伎座が地上にない正月はココから換算すると大正13年以来87年ぶりですか。

新橋演舞場昼の部と初売り
はい、新橋演舞場の正面です。おなじみの絵看板と櫓に加え、日の丸、門松、しめ飾りとフル正月仕様。

新橋演舞場昼の部と初売り
ロビーには三番叟の巨大羽子板が置かれていました。
ちなみに今月の夜の部は、一幕目が「寿式三番叟」です。

昼の部は、「御摂勧進帳」、「妹背山婦女庭訓」の「御殿」に「寿曽我対面」
「御摂勧進帳」は、勧進帳を読むのにひと暴れ、関所の人の首をバンバン抜いて桶の中で洗っちゃう弁慶(by橋之助丈)が面白すぎる。正月には、こういうふうにおおらかでアハハと気軽に観られる作品が一番いい。

「御殿」は、團十郎丈の鱶七のこれまたおおらかな雰囲気が良かった!

「寿曽我対面」は、三津五郎丈の「今日はいかなる吉日にて・・・」の件で腰を一気に落とす動きが印象に残った。きれいバンと落ちるんです。見とれてしまった。ここ、もう一度観たい。そして梅玉丈は哀愁漂う十郎。ああ、もうお二人の五郎十郎が観たい。演舞場、幕見席ないんですよね(泣)。

そういえば、偶然にも「御摂勧進帳」と「対面」の二作品で切手の受け渡しする場面があった。

新橋演舞場昼の部と初売り
演舞場終了後は銀座方面の初売りへと向かう。
プランタン銀座でハンカチ買ったら、従業員さんがウサギのシールを袋に貼ってくださった。なんとお手製!うれしいサービスでした。

プランタンにはロクシタン側から入ったのですが、外堀通りサイドから聞こえる従業員さんたちの掛け声がさざなみのように響いてきていい感じ。

新橋演舞場昼の部と初売り
銀座マロニエゲート1階、GINZA HANDSの箱根駅伝特設コーナーでは明大ユニ着たマネキン君が迎えてくれました。祝・往路4位。

初売りの結果。夕方だからもう売り切れかな。。。と思った福袋を無事手に入れることができました(泣)。

新橋演舞場昼の部と初売り
夕食は親父の製麺所で年明けうどん。とろろと梅の味わいがナイスでした。

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2010/07/31

新宿エイサーまつり

新宿エイサーまつり
新宿エイサーまつりに行ってみた。旗頭も参加だ!
...それにしてもこの日も東京は沖縄より暑かったはず。

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2010/05/14

演舞場の助六

演舞場の助六
↑写真、ブレた・・・。
新橋演舞場、時間の都合で(泣)「助六」のみ観賞。
先月みたいにやたらバチバチと大きな拍手が出ることがないので一安心。しかしヘンな箇所でデカい声で掛けたり拍手先導する人がいて閉口。これは役者にもお客にも失礼でしょう。

閑話休題。
今回のポイントは福助の揚巻だ!ちょっと大成駒を思わせる台詞回し、水入りで「中之町は暗闇じゃぞえ」と言うときの貫禄。彼、先月の閉場式の「娘道成寺」の問答に続き、2ヶ月連続のヒットだと思う。
海老蔵は前半の華やかさと、水入りのときのダーティーさが同居しているのがいい。
水入りまで見るのは今回が初めてだったけど、ここまでつくと今までは明るいイメージを持っていた「助六」も廓の闇を描いた作品なんだと気づいた。
七之助の白玉、意休の歌六、満江のヒデリンの脇を固める人々もいい顔ぶれ。染五郎のちょっととぼけた味わいも良かったなあ。
あと、猿弥の通人!まろやかーなビジュアルと程よいユーモアがナイスでした。

そういえば、この日の河東節御連中にはナイルのおやじさんも出演していた模様。

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2010/05/05

歌舞伎座の閉場式

4月30日、歌舞伎座の閉場式に行ってきました。

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写真は、2階のくずきりコーナーにあったあいさつ文。これを読んで、ああ本当に閉場の日が来たんだなあと実感した次第。
ちなみに、歌舞伎座近辺はえらい人出で整理に警察の人も登場するほど。

最初は松竹大谷会長の挨拶。
モーニングを着て登場した大谷会長に「大谷!」の掛け声がちらほら。さらに「四代目!」なんて掛ける人も(大谷竹次郎からカウント?)。スピーチにかかろうとする会長もこれにはちょっと微笑していたような。

続いて立役の皆さんの「都風流」。素踊りだったのですが、こういうふうにあえてシンプルにいくのもかっこいいと思います。
ちなみに、長唄は里長+巳太郎でこちらも珍しい組み合わせでありました。

「娘道成寺」は、女形の皆さんで道行から鐘入りまで。個人的には、魁春さんが最後に歌舞伎座で「娘道成寺」を踊ることが大きなポイントでした!

皆さんの踊った場面を一覧にしてみました。一部記憶が怪しい部分もありますが。
道行 福助、途中玉三郎も参加
問答 福助
乱拍子のあたり 時蔵
鞠唄 時蔵、途中から魁春、芝雀、玉三郎、福助
花笠踊り 芝雀
くどき 玉三郎、途中から福助
鞨鼓 時蔵、芝雀、途中から玉三郎、福助
手踊り 魁春(→あの蛇が脱皮するような引き抜きがあったのがうれしかった)
鈴太鼓 魁春、玉三郎
鐘入り 魁春、玉三郎(鐘の上)、時蔵、芝雀、福助
最後はツケ打ちのおじさんもさびしそうに幕に入っていった。

「口上」は芝翫、富十郎、藤十郎。
それぞれの襲名の思い出など。

口上が終わった後の幕間は、さよなら公演の手打ち式でも上映した過去の役者さんたちの映像集を流してくれた。
團菊の「紅葉狩」から自分も観ている人たちまでの映像を一気にまとめて観る機会などめったにないので、これはうれしい。
11代目團十郎あたりから、役者さんが登場すると掛け声やら拍手をするお客さんも。
余談ですけど、延若さんの「操り三番叟」で後見やっているのはもしかして北上弥太郎だった嵐吉三郎でしょうか?

映像終了後は場内を走り回っていろいろな場所の写真を撮ってきた。ポーズをとってくれたカレーコーナーのおじさん、ありがとう!最後にお稲荷さんにもお参りしてきました。

最後は手締め。役者さんの中には感慨深げに客席を眺める方もちらほら。

・・・手締めはしたものの、歌舞伎座がしばらく閉場になるという実感のわかないまま数日がたちました。ある日突如歌舞伎座ロスになったりするのでしょうか。

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2010/04/28

本日千穐楽

本日千秋楽
歌舞伎座、本日千穐楽。

ちなみに私の歌舞伎座休場前のラスト観劇は25日の三部の「助六」。
小学生のときに生まれて初めて観た(テレビですが)歌舞伎が「助六」だったので、ラストを締めくくるのにはちょうど良かったかな。
三津五郎の福山のかつぎが「やってみやがれ!」といって座り込むところの足さばきがすごく美しかった。

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2010/04/18

御名残四月大歌舞伎 第一部

歌舞伎座、行ってきました。

「御名残木挽闇爭」
自分と同世代の役者がずらっと並んだ舞台であったわけですが、3年後の歌舞伎座で彼らとどんな風に再会できるのかと考えをめぐらしながら観ていた。

ちなみに昭和63年の演劇界増刊「アイラブ歌舞伎」に榎そのさんの「21世紀、歌舞伎は?」という記事が載ってました。役者のコメントと榎さんのイラストで構成されているんですが、その中に「西暦2000年!21世紀の対面」というイラストが載ってます。そこでは五郎が左近、十郎が新之助、丑之助が虎、染五郎が舞鶴になってました。あの当時の彼らの持ち味から想像すると確かにこうなったかも。

ほかに亀治郎のひ孫が宇宙で宙乗り!したり、歌右衛門と先々代松緑が「百歳まであと少し」と言ってるイラストがあったりして今読んでもなかなか楽しい。
ちなみに実現したのが「テント小屋で歌舞伎」!

「熊谷陣屋」
「無常」という言葉の意味が伝わってくる名舞台。こんなに集中して義太夫モノを観たのは久しぶりだ。

梅玉丈、ポーカーフェイスなようで実は情の厚さが伝わってきた。「じいよ堅固であったか、満足満足」の件は義経が少年時代に立ち返ったような喜び方でよかった。
そういえば、梅玉丈のファンになって2作品目に観た作品も「熊谷陣屋」だったなあ。

「連獅子」
中村屋の踊りのパワーと、勘太郎七之助の若いパワーが見事に合わさっていたと思う。
勘三郎の、「三瀬川」のくだりだったかで水面をすべるような足さばきが鮮やかでした。

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2009/12/20

南座にて

南座にて
幕間なう。
ロビーに飾ってあるこの祝笹や、招き看板を見ているだけでワクワクしますなあ。
筋書をコチラでは番付と呼んだり、料亭からお店の人がお弁当を幕間に持ってきてくれたり、東京とは違う習慣があるのも楽しい。

梅玉丈は「佐々木高綱」の高綱と「土蜘」の平井保昌。
高綱は、まっすぐで頑固な心持ちのお侍さんでありました。高綱が悩むことと同じことで悩んでいたので、あ、こういう風に考えたらいいんだなというヒントになった。
保昌は、一本筋の通ったりりしさが良いです。胡蝶の踊りの部分の歌詞に京都の地名がいくつか出て来るのですが、東京で観るときよりも歌詞が心にしみます。

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2009/12/02

歌舞伎座 あと150日

歌舞伎座あと150日
夜撮ったので暗いですが。歌舞伎座前のカウントダウン時計の残り日数はあと150日。

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2009/11/29

「残菊物語」

東京フィルメックスの特集上映「ニッポン★モダン1930」にて、1939年の溝口版を観賞。

2代目尾上菊之助と、彼を影から支える菊之助の弟(→後の六代目菊五郎!)の乳母のお徳の物語。
芸道モノは大好きなので、じっくり観させていただきました。

まず私にとって一番の収穫だったのが、花柳章太郎や先々代河原崎権十郎など今は亡き舞台俳優の姿を観られたこと。花柳のうつむいた姿はなんとも風情があって素敵です。
高田浩吉が菊之助の友人の中村福助(のちの五代目歌右衛門)を演じていますが、いかにも女形な風情でやってましたが、実際の福助はどんなキャラだったのだろうとも思いました。

また、実際の歌舞伎の場面(四谷怪談の隠亡堀→五代目菊五郎がお岩・小平・直助の三役早替りでやっていた設定のよう、関の扉→花柳の墨染が花道をかける足取りがよかった)が入っていたり、当時の芝居小屋の場面が出てきたりと歌舞伎好きにはたまらない場面が沢山出てきます。
ちょっと話がそれますが、歌舞伎の場面で感じたこと。役者の体の動きが型ではあるものの、その型に行くまでの動きがきれいな流れになっているんです。現代人と昔の人はやっぱり体の動かし方が変わってきているのでしょうねえ。

BGMは物売りの声や楽屋に聴こえてくる長唄や義太夫の節など。物売りの声が明治時代の雰囲気を感じさせせていいです。

そして一番の圧巻は菊之助が成功を収めて再び大阪の舞台に立つことになり、道頓堀を船乗り込みする場面の華やかさです。お囃子の流れる中、船のへさきに立って挨拶する菊之助の晴れがましさ。ここに至るまでの数年間の積み重ねが見事に昇華されてます。
この場面と交互にお徳がしだいに命の灯を小さくしていく場面が映されるのがこれまた印象的な演出でした。

余談1。お徳さんが菊之助に演技のことを意見する場面あたりで「幸坊ちゃん(六代目のこと)はきかんぼうだから」というセリフにクスリとしました。
ちなみのこの意見する場面のワンカットは川べりを延々と歩きながら続くのだがなかなか美しい場面だ。

余談2。菊之助の名前の呼び方が何パターンもあることに気づいた。
五代目菊五郎→菊
お徳や尾上松助、お弟子さんやお手伝いの人→若旦那
福助→菊ちゃん(菊ちゃん福ちゃんと呼び合っている)
大阪に行ってから→ショウコはん(尾上松幸と名乗っていたから)
自分で→寺嶋(本名)

余談3。美術考証に東京で修行し大阪で活躍した狂言作者の食満南北の名前が。舞台裏の場面作りなどで関わったのでしょうか。この方の著書「作者部屋から」が最近復刊されましたが、明治期の芝居の様子がよく分かるいい本です。

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