いも侍 蟹右ヱ門
ラピュタ阿佐ヶ谷に、「いも侍 蟹右ヱ門」(1964・松竹京都)を観にいってきました。
感想は天知茂専門別館のコチラへ
長門勇扮する蟹右ヱ門が主人公のロードムービーで、天知さんが彼と道中で会う道場破りの七人組のひとりとして出演。逆手持ちで刀を構えるのがかっこいいっす。
ヤクザの娘で出演の倍賞千恵子、かわいい!すりの野川由美子、小股が切れ上がったいい女です。
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ラピュタ阿佐ヶ谷に、「いも侍 蟹右ヱ門」(1964・松竹京都)を観にいってきました。
感想は天知茂専門別館のコチラへ
長門勇扮する蟹右ヱ門が主人公のロードムービーで、天知さんが彼と道中で会う道場破りの七人組のひとりとして出演。逆手持ちで刀を構えるのがかっこいいっす。
ヤクザの娘で出演の倍賞千恵子、かわいい!すりの野川由美子、小股が切れ上がったいい女です。
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ラピュタ阿佐ヶ谷で「君は海を見たか」(1971・大映東京)観てきました。
天知茂が、珍しく難病の子を抱えるサラリーマンを演じてます。フィルムが色あせていて、高知の海の青さが薄かったのがチト残念。デジタルりマスター版DVD作りませんか>角川映画さん
詳しい感想は天知茂専用別館のコチラで。
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2日に、川崎市市民ミュージアムに「ごろつき犬」(1965・大映東京)観にいってきました。田宮二郎の犬シリーズの中ではお気に入りの作品。
ここの映写室、フィルムセンターと同じぐらい安くて、座席も快適。画面もなかなか観やすかったです。
感想は天知茂専用部屋のコチラで。
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今日の昼間は歌舞伎座昼の部に出かけました。
今月のお目当ては、「妹背山婦女庭訓」の小松原から吉野川まで。歌舞伎版「ロミオとジュリエット」のようなお話です。ロミオとジュリエットに当たる久我之助に中村梅玉さん、雛鳥に中村魁春さん。この2人の顔合わせでの「吉野川」をずっと観てみたかったので、希望がやっとかなってうれしいです。
魁春さんの雛鳥は、16年前にこのお芝居を初めて観た時と変わらない可憐さにびっくりです。梅玉さんの久我之助は、梅玉さんの演じた役の中で特に好きな役なので観ているだけでウットリ状態でした(笑)。
夜は、新文芸坐の勝新太郎特集のなかの一本「座頭市物語」を観にいきました。コチラは平手造酒役の天知茂さん目当てです。映画館で観るのは2回目ですが(しかもこの前も新文芸坐!)、改めて観ると天知さんの目の演技がいいなあと思いました。あと、伊福部昭の音楽もなかなか素晴らしい。
昼の梅玉さんの久我之助、夜の天知さんの平手造酒と好きな役者の好きな役を観ることができた実に幸せな一日でありました。
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昨夜は、池袋の新文芸坐での市川雷蔵特集の中の1本「眠狂四郎無頼剣」(1966年・大映京都)を観にいってきました。ええ、例により天知茂さんが出ているからなんですけどね。
あらすじはコチラ(キネマ旬報データベース)
雷蔵さんの眠狂四郎シリーズを観たのは初めてでしたが、狂四郎は濃いアイシャドウ、赤みがかった髪、時代がかった台詞回しで異次元にいるような雰囲気をかもし出していました。女芸人の勝美(藤村志保)の過去の話を聞いたときのコメント「それはそれ、恋は恋」など、無口ながら出てくる台詞ががしっと決まってます。
女芸人・勝美の藤村志保さんのちょっと粋な雰囲気もステキです。
今回、狂四郎と対決するのが天知さん扮する愛染。大塩平八郎の一党の残党で、復讐のために江戸を火の海にし、水野忠邦を討とうとする男。しかも、狂四郎と同じ円月殺法の遣い手でもあります。
その反面、油の製法を知ろうと押し入った油問屋の娘とは一緒に遊んでやるという子ども好きキャラでもあります。(→このおじょーちゃんと遊ぶ場面は本当に楽しそうだった。シゲル、子ども好きか?)火の海計画の話をしながら娘にあげる竹人形を作っていたり、狂四郎と一騎打ちする寸前に懐に手をやってその竹人形が手に触れ、はっとする場面などその二面性を鮮やかに描写していたと思います。
あと、三日月の浮かぶ闇の中、橋の上で刀を振り回す場面はかっこよかったなあ。
ハープシコードの音のようなBGM(by伊福部昭)や、ところどころに織り込まれる子どもたちのわらべ歌などの音楽も印象に残る作品でありました。
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今日もさっぱりした五月晴れ。日差しも強いですねえ。
午前中、渋谷のシネマヴェーラの「最終兵器・鈴木則文!」のプログラムのひとつ、「女番長ブルース 牝蜂の逆襲」(1971・東映京都)を観にいってきました。ごひいきの天知茂さんが出てるからなんですけどね。
あらすじはコチラ。(キネマ旬報データベース)
神戸あたりでブイブイ言わせてる、レイコ(池玲子)を中心とした女番長グループ、アテネ団のことを描いた当時の東映お得意のピンキー・バイオレンス映画なのですが、ピンキー・バイオレンスに加えて仁侠映画であり、歌謡曲映画であり、オートバイとカー・アクション映画でもある多面的な娯楽映画なのでありました。それどころか、沖縄の復帰ネタまでこの映画は取り上げているのであります。バモス・娯楽映画の名職人鈴木監督!
天知さんは任侠部門担当。関西で「人斬りマサ」といわれた、ムショ帰りの秋本組所属・土居政也役です。彼には梨絵(弓恵子)という彼女がいましたが、ムショに入っている間にパトロン(小松方正)をつくり、店を開きます。さらに梨絵には娘がいますが、梨絵に彼の子ではないといわれ土居はショックを受けます。しかし、実は娘は土居の子だと梨絵に言われたのと、もともと所属していた秋本組と反りの合わなくなっていたのとで土居はカタギに戻ろうとします。しかし秋本組に裏切られ、土居は殺されてしまいます。
梨絵の娘と遊園地で黒いグラサンかけた土井が遊んでやるシーンがあるのですが、けっこう楽しそうで実は子ども好きなのか>天知さん、などと突っ込んでしまいましたハハハ。
あと、シガレットホルダー加えて登場するところがなんとも言えずかっこいいなあ。このまま台詞しゃべったりするし。彼を慕う北神会のジロー(流健二郎)との男のつながりもこれまたかっこいい。
ヒロインの池玲子は、恐らく当時は17歳ぐらいなのだけど、声のトーンも落ち着いていて貫禄ありあり。
レイコに対抗するカツアゲのジュン(賀川雪絵)は沖縄出身という設定で、鈴木監督はこの映画の取材をしていて沖縄出身の子に出会い、そのときに聞いた話が印象的だったのでそういう設定の登場人物を出したらしい。ちょうどこの映画が封切られた頃に沖縄の復帰が決定したのですが、そんなエピソードも映画の中に出てきます。
このほか、アテネ団には杉本美樹や渡辺やよい、任侠部門に安部徹、コミック部門で由利徹、大泉滉に山城新伍、歌謡曲部門にピーターと西来路ひろみ、カメオ出演部門に渡瀬恒彦、となにげに豪華なキャスティングです。その中でも、由利さんのエロオヤジ、山城さんの怪しげなトップ屋は最高でした。
それと、この映画のオープニングが好きです。東映マークのあと、まず打楽器の音とともに足元からタバコをふかすレイコを映し、そのあとけだるい「女番長ブルース」をBGMに、ネオンやアテネ団の暴れる様子、それと対照的に健全な青少年を映しながら出演者やスタッフを画面いっぱいの文字で紹介していく、ってやつです。
冒頭シーンがこの前行った神戸の三宮だったのもうれしかったなあ。
※ところでこの映画、中島貞夫監督の「893愚連隊」の女版という気がします。ヤクザを相手に大勝負を挑んだりするところとか、ラストシーンとかなんか似ているんだよなあ。
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今日は会社はお休み。
この日のランチタイムは日比谷は三信ビル内のニューワールドサービスにハンバーガーを食べに行くぞ!と数日前から意気込んでいた矢先に、昨日の猫が好き♪さんからのコメントとブログの記事で3月一杯でこのお店が閉店することを知った次第です。ああ、ついにこの日がきちゃったのね。移転して再開する可能性もあるのがうれしいですが。
さびしい気持ちを抱えつつ、ニューワールドサービスに向かいました。で、ハンバーガーを注文したらお肉が切れちゃって売り切れ。遅めのランチタイムに行っちゃったからな。。。で、代わりにステーキを注文してみました。そうしたら、これもおいしかった!ソースに加えて、お肉の上にのったレモンスライスもちょっとした隠し味になってるんじゃないかな?
ところで、このお店の伝票は項目名が全部英文で書かれている。なんか、開店当時の雰囲気を残していている感じがしてノスタルジックだ。伝票のデフォルトで載っているメニューはコーヒー、紅茶に加えてハンバーガーも!
ハンバーガーは、今度ベル即して食べに行きます!
夜は、ラピュタ阿佐ヶ谷のミステリ映画特集を観にいく。この日は「スター毒殺事件」(1958年・新東宝)。
天知茂扮する映画スター・上原城二が、交際している彼女のマリちゃん(万里昌代)も映画女優にしてしまうのだけど、マリちゃんは同僚のスター(江見渉、後の俊太郎)に奪われてしまい、城二は彼を殺し、さらにマリちゃん、さらに犯行現場を目撃した助監督(沼田曜一)も殺してしまう。
アマチさんは、前半のマリちゃんのラブラブモードのときのぎごちない笑顔より、最後の場面の警官隊とおっかけっこするときの凄みをすくんだ美貌のほうが魅力的だ。まあ、この時期は悪役スターで売った時期ですからなあ。
あと、城二のポマードがっちりのリーゼントや、マリちゃんのすそがふわーんと開いた50’sファッションが結構ステキ。
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東京の日比谷公園や皇居のそばに、三信ビルという古いビルが建っています。昭和5年に建てられたオフィスビルです。私も、以前テナントだった韓国観光公社に観光の資料をもらいに行ったり、近くにある東京宝塚劇場に行くときにこのビルの地下街を通ったりと、中学生のころからおなじみの建物でした。
左の写真はお隣の三井ビル側から撮ったものですが、外観からこんなにステキなデザインの建物です。内装はまだ撮影していないのですが、このような感じで(Tokyo Lost Architectureのサイトよりリンクさせていただききました)、1階のアーケードなど猛烈にモダーンです。
このビルも、まもなく解体されてしまうのだそうです。現在、テナントは1階にあるレストラン、ニューワールドサービスさんだけとなってしまいました。
日比谷界隈も、日比谷映画(今の日比谷シャンテ)、旧東京宝塚劇場、日比谷パークビル、有楽町駅前の路地、旧東宝本社ビル、とここ20年ほどで一気に雰囲気が変わりました。そのなかで三信ビルは変わらない姿を残していたのでさびしい限りです。こんなステキな建物を壊すのはもったいないよ!
実は、このビルと思われる建物が天知茂さんの新東宝での初主演作「恐怖のカービン銃」(昭和29年)にも出てきます。天知さん扮するギャングの大津が人質を連れてこのビルの中にある日通の営業所に行くのですが、そこで人質に逃げられてしまいます。
映画では、大津や仲間の乗る車が日比谷公園側の入り口に乗りつける場面、日通の営業所の場面(これはビルに中で撮ったかどうかは不明)、ビルの玄関から人質が逃げていく場面でビルが映っています。以前三信ビルのテナントだったらしいBOACやピータース・レストランの看板が映されているので、おそらく三信ビルなのだと思います。
上の写真も、日比谷公園側から撮ったショットです。
天知ファンの皆さんも、日比谷・有楽町界隈を通った際はこのビルにお立ち寄りを。
ちなみにこの映画、当時の日比谷近辺が結構映っていてその辺も私には興味深かったりします。
なお、ニューワールドサービスさんは当面は営業されているそうです。ここは日本で最初にハンバーガーを出したお店なのだそうで、私も近いうちに行ってみようかと思っています。
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昨日は、以前ブログに書いた石井輝男監督の作品「白線秘密地帯」を観に渋谷のアップリンクXに行ってきました。
あらすじはコチラ(キネマ旬報のデータベース)
トルコ温泉で起きた従業員の娘さんの殺人事件をきっかけに、宇津井健さん扮する刑事が秘密売春組織に切り込んでいくというお話です。売春防止法が発効した1958年封切の映画なので、タイムリーな話題を取り上げているわけだ。で、白線地帯という言葉はググってみたら本当に使われていた模様。参議院の議事録で、宮城タマヨ議員が国務大臣の神田博君に説明しております。
この作品はかなり欠損部分があるそうで、途中で話がポーンと飛んでしまって、秘密売春組織のつながりがどうなっているのかが分かりづらくなってしまっているのがちとつらかったですが、これ以降「黒線」「黄線」「セクシー」とつながって行くラインシリーズの最初の作品を観ることができた!ということで良しとしましょう。
宇津井さんが殺人事件をきっかけに秘密組織に迫っていくサスペンスな部分や、洲崎・町屋・三河島と東京の下町が出てくるところは、この作品より前に撮った「肉体女優殺し 5人の殺人者」と同じ展開ですね。で、秘密売春組織・秘密売春組織の会員が使う秘密のチケットはラインシリーズにもでてきます。とすると、この作品はラインシリーズもの以前の作品とラインシリーズの中間地点にあたる存在なのかもしれない。
※この作品の前に「女体桟橋」という作品もあって(未見)、同じように宇津井さんが売春組織に切り込んでいく話だそうなので、これも中間地点の作品になるのか?
宇津井さんは、今と変わらずまっすぐに売春組織に迫っていきます。最後の砂利場での犯人との決闘の場面がスリリングで面白かった。で、そんなまっすぐな宇津井さんでも尋問で煙に巻かれちゃうのが、トルコ温泉のナゾの従業員女性を演じる三原葉子さん。この後のラインシリーズでも見せるとぼけたかわいさがここでも全開。「んふふふ」っていう笑い方や、「んー、黙秘権使っちゃうわ」なんて台詞がキュートだっ!筑紫あけみ嬢とのキャットファイトというおまけもついています。
で、マイブームの男・天知茂さんはバーの支配人役で登場。彼はどうやら秘密売春組織とつながっているようなのですが、その部分が出てこないので(欠損部分にその件があるのに違いない。)残念!
登場場面は3つ。バーの従業員の娘さんに支配人室で「よいではないかー」状態で迫り、その子に好かれちゃったら「だから女はいやなんだ」とニヒルにタバコをふかし、(しかし、むせる!→石井輝男がやりそうな展開だ。)最後は警官に追われてピストル自殺。
このころのアマチさんはこの役もそうですが、ギャングな役が多いですな。(で、いつも副業でキャバレーとかの支配人をやっていて、別室で「よいではないかー」とやっている。)この作品のプレスシートにも「ポーカー・フェースの天知茂がギャング振りを見せ」と書いてあったし、ギャングなアマチさんが売りの時代でしょうかね。ただ、同じ1958年に撮っている「スター毒殺事件」「憲兵と幽霊」あたりから、悪いヤツに苦悩のエキスをかきまぜた役も演じ始めていて、アマチさんの役柄の変化が始まった時期でもあると思う。
そのほか、この後のラインシリーズで悪役を演じる大友純さんがここでも悪い役。で、その子分がデビューしたての菅原文太兄ぃでありました。
あと、この作品は夏真っ盛りに撮ったらしく、昔の東京の夏の光景が映っていたのが楽しかった。街角のアイスクリーム売り、女性の日傘(これは今もですが)、男性は帽子と開襟シャツ(→昔はクールビズだったじゃない!)。扇子を仰ぐ人も多数。宇津井さんも袖をまくって、汗をふきふき捜索。(その中でアマチさんだけはきっちりスーツにネクタイ。客商売の支配人やってるからか?)観にいった19日はめちゃめちゃ暑い日だったので、この夏の光景がリアルに感じられたのでありました。
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えー、まずサッカー観戦は8月一杯はお休みいたします。昨日も欠席しました。
しかしあのダンマクやらハラコールやらはいかがなものか。ついでに某キャプテンの続投もいかがなものか。
で、話題は変わりまして、かつて高倉健さん主演の「網走番外地」シリーズなどを監督した石井輝男氏が亡くなって1年たちます。そんなわけで、テアトル新宿では東映時代の作品のニュープリントでの上映とオールナイト、渋谷のUPLINK Xでは、新東宝時代と1990年代の作品の上映が行われ、CSのチャンネルNECOでも同じく新東宝時代の作品が4作品放送されます。
で、本日はUPLINK Xの上映について書いてみます。新東宝時代の石井監督の作品に、最近マイブームの天知茂が結構出ているからなんですが。(ちなみにNECO放送分では『黄線地帯』に出演。)
ちなみに、HPから引用したラインアップは下記の通り。
8/19(土)『白線秘密地帯』(1958年/71分)配給:新東宝
8/20(日)『女王蜂と大学の竜』(1960年/81年)配給:新東宝
8/21(月)『ねじ式』(1998年/87年)配給:石井プロダクション
8/22(火)『肉体女優殺し五人の犯罪者』(1957年/74分)配給:新東宝
8/23(水)『女体渦巻島』(1960年/76分)配給:新東宝
8/24(木)『セクシー地帯』(1961年/82分) 配給:新東宝
8/25(金)『地獄』(1999年/101分)配給:石井プロダクション
天知氏出演作品は、
『白線秘密地帯』→未見。天知氏の役もどんな感じなのか不明。
この作品はソフトが出てないはずなので行かなきゃだな。土曜の上映でよかった。
『女王蜂と大学の竜』→これも未見。天知氏は、ヒロインのパパがやってるやくざ桜組の代貸だったかな?
この映画、ワタクシの地盤の新橋が舞台なので観てみたいんだよなあ。
『肉体女優殺し五人の犯罪者』→タイトルがすごいっすね。肉体女優は、ストリッパーのことだそうです。これはDVDでささっと見た。ここでの天知氏は、ストリップ劇場のナゾの振付師。かわいい三ツ矢歌子嬢を猛特訓する場面は、こちらもクタクタになるぞ。
他の出演者の方のことも少々。三原葉子さんのストリッパー・ベティさんが、あの時代のストリッパーらしい雰囲気を振りまいています。新聞記者役の宇津井健氏はすでにこのころからウツイズム全開だ!!
あと、ロケ地が浅草なんですが、洋食屋のヨシカミは昔から同じ場所にあるんだなあ、とかおもしろい発見もありました。
『女体渦巻島』→これまたぶっとんだタイトルだな。対馬が舞台なんだそうですが。これまた未見です。天知氏は、麻薬密輸団のボスだ。口ひげ生やした姿がダンディーですな。(案外「風と共に去りぬ」のレット・バトラーなど似合いそうだ。)
あと、天知氏は出ていないんだけど『セクシー地帯』は結構オススメ。無実の罪を着せられちゃった吉田輝雄青年のほわーんとしたサラリーマンが、三原葉子さん扮する女スリの力を借りて解決しようとする話。
BGMの平岡精二クィンテット演奏のジャズ、三原さんのファッションがオシャレです。石井監督の映画での三原さんって、すごくキュートなんだよなあ。オールロケで、当時の銀座近辺の光景も沢山出てきます。夜の銀座の風景が、なんだかワクワクしちゃうんだよね。東銀座の先にある高速がまだ築地川だった時代で、今の東劇の横あたりでボートこぐ場面が出てきたのにはびっくりした!
さすがに全部は観に行けなさそうなので、ソフト化されていない作品メインで行くこととなりましょう。
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昨日の夜、池袋の新文芸坐で「地獄」(1960年・新東宝)観てきました。
天知茂扮する大学生・清水君が悪魔のような友人・田村君(先日なくなった沼田曜一さん非常に好演!というか怪演!)に付きまとわれて、身の回りでばたばた人が死んでいく。とどのつまり、清水君も殺されて地獄をさ迷い歩く。
くわしいあらすじはコチラ(キネマ旬報データベース)
たぶん、20代のころに観ていたらもっと内容的にも映像的にもショックを受けちゃって観れなかったんだろうなあ、と思うのですが、年をとったんだか予想よりも平然としてみていたなあ。
詳しい感想は日を改めて。
※うーん、そういえば茂の出る映画を映画館で見るのは初めてなのでした。映画館だと、パソコンの画面でDVDを観るのよりはるかに開放感があっていいです。
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昨日は甲府遠征行ってまいりました。
今回は例の電車ツアーで参戦したのですが、立川→甲府で2時間半近くの列車の旅になるので本を持っていきました。
今回のチョイスはワイズ出版刊・「天知茂」。はい、あの土曜ワイド劇場で明智小五郎やってた方ですよ。小学生のころ、結構好きだったんだけど(渋い小学生だな)くも膜下出血で急死してしまったのだよね。先週読んだ鹿島茂さんの「昭和脇役名画館」という本で、天知茂のことを取り上げた章があって、(タイトルが「横目の色悪」。言いえて妙だなあ)その文章が面白かったので、天知茂に再び興味を持って、この本を図書館で借りたのでした。
最初は若き日の茂(いきなり呼び捨てですが。)のスチール集。めっぽう二枚目です。ピストルを構えた姿が決まってるぜい。あと、時代物でキセルを構える姿がいい形してます。うむむ、明智先生だけが茂の魅力じゃないんだなあ、と再発見したのでした。
文章の方は、茂が自ら語る生い立ちの記、俳優を続けるか悩む若き日の茂の日記(芸術青年です)、あと奥様、ファンの方、ご兄弟、付き人の方へのインタビューとバイオグラフィー。これらを読んでいて印象に残ったのが、晩年に茂が自分の行き先をいろいろ考えていたらしいこと。たとえば主役だけじゃなくて脇に回ってサポートしていくとか。周りの人もいろいろアドバイスしていたみたい。で、ターニングポイントにたどり着きそうなところで亡くなってしまったのよね。。。もし茂が生きていたらそのあとどんな役者になっていったのでしょうね。で、茂好きの小学生から成長した自分は、そんな茂をどんな風にみていたんだろうか?なんて車窓から見える富士山を見ながら考えてみた。鬼平犯科帳で老盗賊になって吉右衛門と対決、とか見てみたかったぞ。
あと、歌舞伎好きとして目に入っちゃったのが、茂は子どものころに六代目菊五郎の弟子になるという話があったこと。結局、ご家庭の事情で取りやめになってしまったのだけど。で、自分でも「どんな歌舞伎役者になっていただろう?」とか思ったこともあるそうで。そうか、菊五郎劇団のメンバーで大立ち回りとかやってたのかもしれないんだなあ。世代的に、映画に引き抜かれている可能性もあるけどね。
甲府に着くころに読み終えたのだけれど、この本読んでて明智先生以外の茂の作品も見たくなってきた。新東宝、大映時代の色悪な茂なんて特に見てみたいです。鹿島さんオススメの「憲兵と幽霊」、「東海道四谷怪談」、あと「黒線地帯」とか。ついでに明智先生の「美女シリーズ」もね。→これ、親御さんに隠れてこっそり見た思い出を持つ方、いません?
※余談。
茂の本名は臼井登さんというそうですが、甲府戦のマッチコミッショナーの苗字が偶然にも臼井さんだったw。
甲府遠征レポは、写真もアップしたいのでまた今日の昼間にでも。
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